雑記 345 陽の光を浴びて

画像1 花の蕾は時が来ると開き、開き切って時が経つと萎れる、と単純に思っていたが、ブライダルベールは、朝日を浴びて開花し、日没と共に閉じる。そして、翌日、また朝日と共に目覚め、夕方眠り、それを繰り返す、ということを知った。
画像2 傾光性というそうだが、長くこの植物が、そんなことをしているとは、思ってもみなかった。花弁は三枚あり、蕊が六個。何かの花に似ている、と思ったら、ツユクサ科ということだ。基本の数が3ならば、蕊は6と、倍数になる。こんな小さな花にまで、神の采配が振るわれている。
画像3 今日は用があって、昼頃、中野駅に出た。駅前のマルイの一階のフロリストを覗いたら、珍しい花があった。
画像4 これは小振りの芍薬。
画像5 そして、これは、本当に生花なの?造花じゃないの?と言いたい色合いと絵に描いたような形の薔薇。花屋の店頭は、母の日に向けて、カーネーションを始め、あの花この花賑やかになってきている。

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