雑記 1045 秋分の日の明治神宮
朝降っていた雨が、小止みになり、やがて傘が必要ではなくなる程度の水滴落下になり、日射しが戻る。婚礼の行列は進む。先導する巫女は、子どものように見える。
しずしずと列は進み、見ている皆は道をあける。
社殿の右奥では、次のカップルが打ち合わせか。
奉納された酒類。一流の書道家が書いた渾身の書。
入り口の大鳥居の前の広場には神輿がいた。昨年も同じ神輿の人々のいる風景を見た記憶があり、やはり秋分の時であったか、と思う。
突然小さな担ぎ手が飛び出して神輿の担ぎ棒に肩を当て、足踏みする。わっしょい、わっしょい、皆は笑顔と手拍子で、応援する。
♪♪♪
雨も酷くならず、良い午後だった。
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