猫日和 400 外猫さんの気ままな暮らし方

今朝五つ目の時計草が咲いた。

今日も朝顔が開いた。

蕾が膨んで、開花する。その度に「お〜〜〜」と声を上げて、花の大きさくらいの感動をする。

今日は墓参りに行った。帰りに親戚の家に寄った。番犬として飼われている柴犬が、静かに迎えてくれた。

マリコさんの外猫さんの一匹が仔猫を3匹産み、これは一大事、と大騒ぎして里親を探した。お隣の方が、親子を離すのは可哀想、まとめて面倒見よう、と申し出てくださり、世の中には心の広い人がいると心底感心した。その家には既に猫がいて、後から入った外猫母さんは、先住猫達に馴染めず、外に出ることが多い。ついにまた、ふらりとマリコさんの家のベランダに来て寛ぎ、何と、仔猫たちまでやって来て、全員で寛いでいる、と言う。猫には猫の、説明し難い事情があるのだろう。外猫の気楽な暮らしに慣れてしまって、普通の生活は窮屈なのかも。