猫日和 388 猫の手も借りたい、と人は言う

画像1 息子の家の猫。猫の手も借りたい、と言うのは、何を命じてもほとんど使いものにならない者にも、力を貸してほしいほど忙しい、という状態のこと。世の中のワンちゃんは、籠を持ってお使いに行ったり、番犬になったり、雪山で遭難した人を助けたりする。警察には犯人捜査に力を発揮する犬もいるし、目の見えない人をサポートする犬もいる。
画像2 猫は、そういう話はなくて、評価されているのはネズミを獲るくらいなことで、でも今はそのネズミがいないのだから、腕の見せ所がない。その代わり、邪魔、と思われることは、案外マメにやるのだ。
画像3 パソコンも触ってみる。iPadの画面に見入って、動くものを追いかけているうち、熱中して、仕留めた!と噛みついたら液晶画面が瞬時に真っ黒、とか。
画像4 役に立たないものに,多大な期待をしてはいけない。猫は自由人。忙しくても、お手伝いは出来ません。

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