雑記 363 五月の西瓜

画像1 昼間気温はどんどん上がり、夏を思わせる青い空となった。踏切を渡ってすぐの八百屋の店先に、スイカが並んだ。半日陽に当たっていたから中まで温かいのではないか。昔、井戸端の盥(たらい)でクルクルと回りながら冷やされていた西瓜を思い出す。まだ梅雨入りもしていないのに、もう蚊取線香の匂いが微かに漂うような気がする昼下がり。昨日やっと春になったと思ったのに、空は澄んだ青で広がり、季節は行きつ戻りつしながら、早足で通り抜けていく。京都は今日30℃を超し、夏日だったと言う。
画像2 オルレア開花。日比谷花壇で、ひと鉢4万円していた。種はケシ粒のように小さく、風であちこちに飛ぶから、翌年草が生長して、思わぬところに出てくる。だから、うちでは雑草のように好きなところで咲く。
画像3 こちらが昨年5月23日、日比谷花壇で売られていたオルレア。寄せ植えで4万ほどしていた。
画像4 スカビオサも開花。隣の奥さんが、咲き終わったスカビオサを、もういらないから、と私の家の庭に植えていった。愉快な奥さんである。
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