雑記 915 春の雨、柿、芽吹く

画像1 昨日までなかった(ように思われる)ものが、突然現れる。柿の木から新緑が出た。
画像2 桃栗三年柿八年、と言うが、10年経っても実をつけない柿の木だった。いつまでも実が成らないなら伐ってしまおう、と庭師さんに頼んだその日の朝、葉の間から、小さな薄緑色の実が姿を現した。「伐らないで」という必死の訴えだったように思う。昨年は、ひとつの実を収穫。今年はどうなるのだろう。
画像3 冷たい雨。花弁がバラけて、そのまま散るのかと思ったチューリップが、寒いから、と身体を丸めるように花びらを立て直し、元の形に戻っていた。
画像4 チューリップも寒いと身を丸めるのだろうか。
画像5 これは、昨日のチューリップ。花びらが開き過ぎて、今にも落ちてしまいそうだった。それが、今日は、別人のように、これから開く蕾、という顔をしている。
画像6 雨に濡れるクリスマスローズ
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