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雑記 59 猫好き国際政治学者 猫の新入社員のいる事務所

叶わぬ願いだが、万が一もしまた学生に戻れるなら、理論物理学者の佐治晴夫先生と、国際政治学者の藤井厳喜氏には教えを乞いたいと思う。
雑記59は、日本の国際問題アナリスト、政治学者、評論家である藤井厳喜氏の話。
(NASAで働き、ボイジャーにまだ見ぬ星の住人に向けて地球人からのメッセージCDを搭載、中にバッハの曲を入れた佐治晴夫先生の話は、機会を改める。)

藤井厳喜氏には、政治経済関係の沢山の著書がある。
混迷を極める世界の情勢を、一般の人にも分かりやすく、深く、理論立てて解説する。
YouTubeチャンネルの『ワールド•フォーキャスト』によって、日本のマスコミでは語られない世界の姿が発信されている。
解説の論調は格調高く、歯切れ良く、言葉も選び抜かれ、幾多の制限に絡めとられて真実を報道しにくいTV、新聞などのマスメディアとは違い、真実がそこにある。
ダメなものはダメ、と断言し、「……と言われていますが、そうではないんです、実は、、、」と始まると、聞いている方が思わず膝を乗り出す。

いささか、頼りない感想だが、
世には立派な人がいるのだな、というのが私の感想。

この方は無類の猫好きだ。

ネズミの、おもちゃだよ〜、
大好きだもんね〜。
ほいっ、ほいっ!

いつもキリリとしておられる顔が、丸くなり、口元が綻び柔和な表情になって、猫じゃらしに興じる。
こんな立派な男性を、一瞬にして骨抜きにしてしまう「猫」の魔力。恐るべし。

YouTubeのメインチャンネルは
『WORLD FORCAST (ワールド•フォーキャスト)』と言うが、
日常の生活の話題は、2ndチャンネルにまとめられている。
猫が話題の時の背景には、ワールド•フォー•キャット World For Cat とある。

料理は「藤井's キッチン」としてUP。
卵かけご飯だって、レンジでチンの「さとうのご飯」を使って、招かれた人が唸る美味しさ。
料理の達人であり、俳句を詠み、絵を描き、

どんなに遊んでいたって、手抜きはなし、と言うことも、この方の魅力の一つだろう。

天は二物を与えず、と言われるが、
努力した人は、二物も三物も持っている。

上の白黒猫はエラン君と言い、ワールド•フォーキャストの社員、という待遇だそうである。クリーム色のほうは、クリム君。
この新入社員エラン君を抱いて、2ndチャンネルではなく、
ワールド•フォーキャストの方で、
ヒトラー、スターリンの人物像に迫る新シリーズが始まる、
というお知らせがあった。
エラン君は少しもじっとしていなくて、抱えた手から飛び出そうとする。

なんとか抱き支えて、何分かの動画がアップされていたのだが、何ということだ。
目で猫の動きを追っていると、話されている話の内容が、全く耳に入ってこない。藤井氏の言葉が私の脳に到達せず、何の話だったのか、、、。
ヤレヤレ、猫は関わる者全てを骨抜きにしてしまう。

こちらは「ねこ新聞」の第一面を飾る藤井氏の詩「仔猫の夜会」(2019年5月号)。なんと、詩も書かれるのか、と驚きだった。

noteの下書きを書いて、しばらく置いておいた。
と言っても、2ヶ月足らずのことだが、クリム君はもうこんなに大きくなっていた。

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