VCT Masters Shanghai - Playoffs G2 vs Gen.G Lotus解説


注意点

・試合の中で、なぜこのような行動をしたか、どのようにして勝ったか、
上手かったプレイの解説などをしていきます。
あくまで自分の主観、考え方でお伝えしているのでこれが100%正解とは
言えませんし、プレイしているチームからしたら的外れな部分があるかもしれないのでご容赦ください。

前半

攻め G2 Esports
構成:レイズ、フェイド、ヴァイパー、オーメン、キルジョイ

守り Gen.G
構成:レイズ、フェイド、ヴァイパー、オーメン、キルジョイ

一般的な構成になっていて、レイズと相性がいいフェイド
ヴァイパーオーメンの2コントローラー構成で、広いエリア展開や
守りでは、AメインとBメインをふさぐことができるカーテンなどで
強い守りができ、広いエリアを管理できるキルジョイが生かしやすい構造になっていて、ウルトも強いのでかなりオーソドックスですが強い構成になってます。

1ラウンド目

ファーストラウンドの配置
守りは、A3-C2 Bリテイクの配置で
Cでは開幕にホウントとグレネードを投げることでCメインコントロール
強く当たることで、3人いるAに誘導させる目的
Bはリテイクなので、タレット反応→グレネードで遅延

G2のAセットアップの始まり
攻めはツリーパラノイア メインにプラウラー
階段にヴァイパースモーク、ヘブンにオーメンスモーク
ツリーにパラを入れることで、右のカバーをなくし
勝負ができるセットアップ

守りは、ヴァイパーカーテンアップ
メインにパラノイアをカウンター
ここで注目なのは ツリーのMeteorとMunchikin
ヴァイパーがヘイトを貰うことで、木に隠れているMeteorが
簡単に2キル持っていくことに成功
最初の目論見通りに、3人いるAに誘導成功して強く当たれることで
ラウンドを有利に進めることができた。

5ラウンド目

攻めはA側でレイズがツリーを開けるなどのアクションをかけて本隊は
C側にローテート、BメインはヴァイパーがラークすることでBにも行けるようにしています。
残り時間30秒で攻めが滝とCTにスモークがきた瞬間に、守り側が滝に
キルジョイウルトを使うことで、Cに行かせないようにして
Bに誘導させています。
4vs5という人数不利を守り側が覆すには、平坦に守るのではよっぽどのスーパープレイが必要になるのですが、守り側はキルジョイウルトを使うことで
人数を固めていたBに敵を誘導させることができて、Aはフェイクアクションというのが分かっていたためすぐにkaronもBに寄ることができています。

結果的に、BにいくことになりG2はヘブンからのレイズウルト、Aリンク、Cリンクからのエリアから挟まれてリテイクされてしまいます。

最後に

とりあえず、前半だけですが見どころがあったラウンドを解説してみました。
好評でしたら、この試合の続きだったり違う試合も解説したいと思います。

コーチングも始めたので、興味がある方、うまくなりたい方はぜひご連絡お待ちしております。
詳細はこちらで↓
https://note.com/yayavalo/n/n3215306fe2fc


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?