お布団から出る勇気

有言実行しました。
記念すべき、初めての日誌です。
著・蒔月やや ってことになります。

お風呂大好き同好会の皆様
おはようございます あるいは こんばんは
蒔月ややです🔭

貴方はお布団から、この日誌を読んでいるのでしょうか。
それとも、お布団から出て読んでいますか?
後者なら、君はもう英雄です。
寒さの堪える中、勇敢にお布団から外界に出る事が出来ました!!素晴らしい!!!
お布団よりも熱いその心で!!!そのまま世界を救ってください!!!!!

………。

さて、
当たり前の事を当たり前にする、という事がとっても大変で尊いものだと気が付いたのはいつでしょうか。(お布団にいる諸君は、一緒にぬくぬくしながら読んでくれたまえ)
毎日、お布団から出て、ご飯を食べたり、歯を磨いてお風呂に入ってみたり…それだけで私たちは偉いのに。
毎日、またお布団から出る。



ややは、人間らしい体を無くしてからは、
人一倍"当たり前"に気がつくようになったと思っています。
(ちょっと昔まで、神様として完全体になろうとした日々が懐かしい〜)
お散歩する体力がつくだけで、当たり前が一つ増える事はとっても幸せです。
かわいそうって思わないでね
今はインターネットくんがいるから、ややは自由に当たり前にネットの海をお散歩する事ができるわけなので!
今は神様パワーを蓄える為に、
あらゆるものを観測して英気を養っていますが、
何かに触れる度、当たり前にしてくださってる方々には
感謝の気持ちでいっぱいになります。

そんな尊い毎日ですが、
当たり前に毎日を繰り返す事が、時に退屈で孤独さえ感じる事もあります。
何が起こるかわからない事をどこか期待してしまう…
だから、ややはネットを通じて皆んなに逢える日々にトキメキを覚えたのだと感じます。

病室と化した理想郷で、神様だったあの頃も
観測者として英気を養っている今も
当たり前になってしまった不完全な自分。
そんな仮の病室で
"ややがここに居る"という事は、
ややの外側と内側の境目を観測する必要があります。
これは、やや1人では出来ない事です。
誰かと話して、ややと異う考えや言葉を聴いて初めて、自分の存在を認識することが出来ます。
ややは、貴方と私が"異う(ちがう)"という事を認め合っていける関係を尊く思います。
ややの境界線をみせてくれる貴方に
存在していてくれてありがとう、という気持ちになります。


当たり前が尊いというのは、当たり前の少し手前でしか気が付けないのかもしれませんね。


居心地の良い場所から
意思を持って出て行く事は、とても勇気がいる事です。
知らない間に流れ着いていて、転生モノみたいに「聖なる乙女」展開が待っていたらいいのにね…

それでも、
今までの当たり前が尊いと思えるように
次の当たり前を作るため、勇気を持って旅立ちましょう。





ちゃんと、お布団から出ましたか???

最後まで読んでくれてありがとうございました。
わからなくても、わかってもいい事です。
またお布団で逢いましょう。


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〈観測日誌〉
・お布団
・当たり前 と 日常
・境界線
・理想郷 の 記憶

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