生成AIで書いたレポート教員にばれてます
生成AIで書いたレポート,教員にばれていると思います。
そして、今の生成AIの能力だと,ばれないようにAIを使いこなす労力のほうが,おおよその場合、普通にレポートを書くよりシンドイとおもいます。
少なくとも私が授業課題を設定する場合は、生成AIでレポートを書く場合と、自分で書く場合の双方でそれぞれ一度自分でシミュレーションしてから各課題レポートの内容や難易度を決めています。
ハサミと同じく生成AIは使いようです。数年後にはもっともっと日常の当たり前になっているでしょう。しかし、今の時点の技術では使う側の人間が、そのつくられたレポートやコードなどなどの良さを判別できる能力がもとめられているのが現状と考えます。
つまり,自分でできる人が,それと同等以下のものを効率的に作成することにはとても便利ということです。疲れない休まない部下が増えたイメージですね。単にレポートの字数をうめるだけなら、生成AIでできるかもしれません。しかし,生成された,そのままの文章ではほぼほぼバレます。バレた場合のリスクを考えて、自分でチェク修正するなら、はじめから書いたほうが良いくらい労力がかかります。
もちろん使いようだと思いますし、草案作成に有効かもしれません。
どうして気が付く?
生成AIでかかれた日本語の文章はまだまだ癖があると思います。やたらと口語的だったり口語的表現と文語的表現の落差が激しかったりします。表現が冗長で,言い換えを繰り返して字数を調整していたりします。的を射ているようで、数値や例などの具体性がないのも特徴です。そのような読めば分かる違和感が随所にあります。
学生は、その文章力を鍛える練習としてレポートを課されているので、
自分で書くのがいいでしょう。生成AIを使うにしても、それならば違和感のない文章をかけるようにAIを使いこなす鍛錬は必要で,どちらにせよ手抜きはバレるということです。