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ポケモンブリーダーの育成における注意点

最新弾「爆炎ウォーカー」で登場した新規サポートカードの「ポケモンブリーダーの育成」

デッキから直接進化できるという、なかなか強力な効果を持っており、新規カードの中では比較的多くの考察を見かけます。

今回はこちらのカードを使用する上で、ついやりがちな勘違いを2点紹介します。

①メタモン♢(プリズムスター)を進化させることはできない

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このカードはよく勘違いが起こりやすい特性を持っていますので、改めてテキストを確認してみましょう。

1進化ポケモンを手札から出して、このポケモンに重ねて進化できる。

では続いて、「ポケモンブリーダーの育成」のテキストを確認してみましょう。

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そのポケモンから進化するカードを、自分の山札からそれぞれ1枚選び、それぞれにのせて進化させる。

メタモンの特性は、手札から出して進化する必要があるので、直接デッキから進化させるポケモンブリーダーでは条件を満たせません。

つまり、ポケモンブリーダーの育成ではメタモンは進化できないということになります。

(メタモンから進化する正式な進化ポケモンが存在しない、などの解説も見かけましたが、個人的には今回紹介した内容の方が、より納得しやすいかと思います。)

同様に、メタモンが「ふしぎなアメ」を使って2進化ポケモンに進化したり、VMaxポケモンに進化することができないのも、特性の条件として1進化ポケモンのみが指定されているからです。

②進化したときに使える特性には対応していない

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今回は、こちらの特性「うらこうさく」を持つインテレオンを例に出します。

さっそくテキストを確認しましょう。

このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。

と書かれています。はい、もうおわかりでしょうか。

ポケモンブリーダーは直接デッキから進化ポケモンをだしていますので、手札からだして進化していません

つまり、うらこうさくの「手札から出して進化させたとき」という条件を満たせていないことになりますので、進化自体はできても特性は使用できません。

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逆に「サイコリチャージ」のカラマネロのようなカードは、特性の使用条件に「自分の番に1回使える」とだけ書かれておりますので、進化の手順に拘らず、自分の番にいつでも1回使うことができますね。

初歩的といえば初歩的ですが、案外やってしまいがちな勘違いですので、デッキのコンボを新たに考案する際には、お気をつけいただければと思います。

それでは、また。

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