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「オンラインミーティングをアップデートしよう」オンライン会議のコツを学ぶ読書会を開催

こんにちは、やわデザnote編集部のマサです。

2022年10月5日、オンライン会議のコツについて本から学ぶ「あすよみDX」が開催されました。本記事ではイベントの様子をレポートします。企業変革のヒントになれば嬉しいです。

読書会のテーマは「オンラインミーティング」

本イベントは、2022年4月からスタートした「あすよみDX」の第5回目となります。

デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進中の多くの企業で、TeamsやZoomなどのオンライン会議サービスを活用した会議スタイルが日常になりつつあるのではないでしょうか。

その一方で、オンライン会議の普及に伴い、様々な問題も顕在化しているようです。そこで、今回のテーマは「オンラインミーティングをアップデートしよう」としました。

一口にオンラインミーティングといっても、会議の目的や場の雰囲気、使用するツールによって問題は異なります。そこで、今回は参加者が(テーマの中で)気になる本を自由に選んで参加する形式にトライ。しかし、残念ながら参加希望者は思うように伸びませんでした。

参加者が準備した本(全員バラバラ!)

その理由を探ってみると、本選びに迷って参加を諦めた方が多かったようです。これは運営メンバーにとっては大きな学びとなりました。

「オンラインミーティング」について書籍から学んだことは?

読書会の中で、「書籍から学んだことで一番印象に残ったこと」を全員に聞きました。ここではその一部をご紹介します。

・最高の集いにするには、呼びたくない人を呼ばない!
・関係の質が高いとAorBではなくCがでる
・わき役に徹しない。自分もうれしい場にする
・最後を気持ちよく終わらせることでその集いは前回を越える
・クロージングがポイント。記憶に残る演出で、毎回前回を超える集いにできる
・人間の集中力は15分で、途切れてしまうゆえに、会議はこれを一区切りとする。
・雑談は内容重視ではなく、キャラを重視
(自分のキャラを明確に、相手のキャラをつかむ)
・集まった人の思考を借りるつもりで、双方向のコミュニケーションを!必ず一方通行にならないように!
・相手のためだけでなく、自分も楽しい場にする
・オンラインでは、相手の顔を見ずにカメラを見る
・背景を共通にするなど、オンラインならではの工夫でリアルを超える

たった2時間の読書会でも、「オンラインミーティング」について、みんなで学ぶことで、より一層理解が深まったのではないでしょうか。

DXはじめの一歩~学びを仕事に活かすには?

「あすよみDX」では、ただ本を読むだけでなく、日常の仕事や活動にフィードバックすることを狙いとしています。

そこで、最後に「本からの学びを仕事にどう活かせるか?」というテーマで、グループディスカッションを行いました。そのアウトプットを一部ご紹介します。

・せっかくLIVEなんだし…コール&レスポンス
・ささやかでもいいから、オンラインミーティングではリアクションをする!
・アイコンが顔写真になってるだけでも安心する
・15分に1回、チャットに書かれたネタを取り上げる
・話す側は、反応がないと心が折れるので、チャットやリアクションで良いので何らかの反応をする
・できるだけ顔出し、双方向で
・沈黙もたまには必要
(AorBではなくCの意見が出るように)
・チーム会 60分1回/週⇒30分2回にする
・会議中のチャット・コメントを見逃さないようにチャットを見る役割を決めておく
・カメラオフの文化でも、チャットなどの積極的なレスポンスで、聞いている安心感を与える
・片耳参加のときは、宣言してーー
・会議の終わりは、みんなでエイエイオーで終わるなど、終わりの演出してみる
・アバターでいいから画面ON!

いかがでしょうか。まずはできるところから職場の仲間と一緒に"新しい一歩"を始めてみませんか?

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