いのちのものがたり12

ことの始まりを覚えているものは居ないようだった。

日々訪れる思いに載せて、ここを生きた。

永遠を感じながら、肉体の終わりを感じ

まだ何も始まっていない気がするのに、まるで余生のようだった。

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