いのちのものがたり20

私はこの声をどこで聞いたのだろう。

心が震え、身の毛がよだつ。

それはこの世界で生きることを喚起させる声だった。

「きみがすき」心に暖かいものが触れた。

それは王の声と同時にやってきた。

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