見出し画像

映画の凄さ 今日の日記

夜勤明けに、連休でもないのに長野に行きました。久しぶりに高速バスに5時間揺られて、とても楽しかったです。高速バスに最初に乗ったのは17歳の頃、オープンキャンパスに行くために10時間以上かけて乗ったのが、もう10年くらい前のことです。
今回、長野に行きたいなぁ、と思いながら2週間以上が過ぎて、じっさいに行ってみたらすごく良かったです。
今回車を借りていないので、電車に乗ったり、歩いて行けるところは歩いてみて、格安のホステルに泊まってみたり、ほとんど眠れずに朝5時から起きて活動したり、とても充実していい1日を久しぶりに過ごせました。
大雨が降って、普段そこまで急な雨に降られることもなかったのでそれも楽しかったです。

今回、流浪の月のロケ地を見に行ったのですが、映画の凄さって、実写ですでにある場所や、物や、人々で、フィクションの現実には無い世界線を作りあげるところにあると感じました。
以前庵野監督のドキュメンタリーで、2次元であれば描けば良いけれど、3次元であると、そこにいる人々を動かしていかないといけない為実写映画の、独自の難しさがあると言っていました。
今回、流浪の月が心の内の、深いところに溶けて、滲みてくる感覚があったので、現地を見てみて、それは映画を作る人々が作り上げた物なんだと改めて感じることができました。
普段生活の中にある場所や、土地に特別な意味を為して存在するようになる、見え方の変わることってすごいことだなぁ、と思いました。
今回は節約しながらも、行ったことないところに行き、食べたことのないものを食べる。をテーマに旅行しました。
早朝の人気のない時間から、自由に色んな所を歩いて、その土地の空気感をすこし、感じることができて良かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?