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嫁VS姑&小姑100年戦争No.24

本編21~今はもう姑のことは知りつくしているので、夫の母を嫌う気持ちがあってもそれは仕方ないことだと悩まないが、当時はさだまさしじゃないけど、「姑小姑 賢くこなせ たやすいはずだ 愛すればいい~🎶」とにかくこちらが愛すれば届くものだと思っていた。

姑にも大舅、大姑にも心から尽くした。なのに、なかなか届かない。なぜだ。そんなに私がダメなのか?心がしんどい時は、この人達は明日死ぬんだ、だから優しくしてあげよう、そう思って、とにかく何を言われても大きな心で優しく接していた。また、地域の人ではない先輩に相談しても、「旦那さんを産んでくれたお母さんなんじゃし、してもらうことは当たり前じゃないんよ。感謝してね。」と道徳のようなことを言われ、私もかなり耐えて頑張ったのだ。

実家の母には、嫁ぐ前にすでに「お義母さん、何しましょうか?どうしましょうか?といちいち聞いて、お義母さんの思うようにしてあげ~そしたらうまくいくもんじゃ。」と言われていたので、このことで、言う通りにしてきたのに、なぜうまくいかないのかと後々まで私はかなり苦しんだ。

しかし、ものには限度というものがある。姑一人とっても、家々で千差万別なのだ。実家の祖母のように仏のような慈愛の姑もいれば、うちのような鬼姑もいる。比べられないのだ。大体、さだまさしも同居してない。離れて住んでいる。わかるわけがないのだ。~つづく~