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嫁VS姑&小姑100年戦争⑨

本編⑥~大舅であるおじいさんの良い所二個目~私達が結婚して5年後、義妹が嫁ぐ日の朝、4時か5時半頃婚家へ行き、朝御飯を作り、親戚の女の人もうちで美容師さんに着付けてもらったので待つ間、お茶を出したりしていた。

私の着付けは最後だったが、着付けてもらう前に外に出ると、おじいさんがいて、「ご苦労さん。」と声をかけてくれた。姑も大姑も小姑も、労いの言葉一つなかった中、このおじいさんの言葉は嬉しかった。

おじいさんとは11年過ごした。

おじいさんは、初めて私を見た時、夫に「肩が小さいよのー。」と言ったという。私は直感的に牛馬として見られていると思った。
なので、結婚して初めての稲刈りの時から、しっかり働いた。その年3月終わりに帝王切開でお産をしていたので、
「もう、ええんか?」と気遣ってもくれた。

大姑や姑のことも良い所を見つけたかったが、大姑に関してはおじいさんが亡くなった翌年大病をして、私が主にお世話をしたので、それからは対応がすごく良くなったが、それまでは姑が悪く告げ口をするのか対応は悪かった。~つづく~