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嫁VS姑&小姑100年戦争No.33

本編30~また姑は、昼間もうちの庭で枠を組んだりして現場に行かない時も多かった。昼時も、隣の自分の家に食べに帰れば良いものをずっとうちに居るのだった。

10時15時の休憩も一緒だった。スタッフが近場の現場から帰って来るので、私はいつもコーヒーを出していた。姑が「あんたがコーヒーを出すけ~帰って来て、ながーこと休憩するんじゃ。」と文句を言っていたが、帰って来られて何も出さないわけにもいかなかった。しかも自分も飲んで休憩していたじゃないか。

休憩は10分だが、30分休憩するので、それならばとコーヒーを作ってポットへ入れて、スタッフへ持たせた。すると、しばらくしてコーヒーが残るようになった。何で飲まんのん?と聞くと、「お母さんがコーヒーを持ってきだしたんよ。」とのこと。
とにかく嫁のやることにケチをつけてくる姑だ。スタッフも困るだろうと思い、それならばと姑にコーヒーやミルク、砂糖を買って渡した。

そしたら、またスタッフがうちへ帰って来るようになった。聞くと今度はお母さんがコーヒーを作って来なくなったと言うのだ。わけわからん姑だ。

当初、働きに来てくれていた友達は辞めていて、別の友達が来てくれていたが、その頃はなかなか若い働き手が少なくて、定年退職した人に来てもらっていたので、休憩して疲れを取り、倒れないように働いてもらうのも大切なことではあった。~つづく~