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嫁VS姑&小姑100年戦争No.53

本編50~姪っ子の義理のご両親は両方とも学校の先生だった。お金もあるし、暇もある。
学校の先生だった位だから、人格的にも立派なはずだ。うちの姑のように、花火に行って、前後にたくさん人がいるのに、我慢できんと言って、その場でおしっこをするなんてことはないだろう。

要するに人格の問題なのだ。うちの姑こそ、あり得ん問題姑なのだ。
それを◯◯(小姑の娘)は嫁ぎ先に気に入られたからよくしてもらっているという言い方はどうなのか。血圧が上がった。

同じ町内の姑の姉は私の友達の母で、その時はニコニコして感じ良かったが、私が嫁になると態度が180度違った。あのうちの嫁さんこそ、何年も同居して苦労をしているだろう。でも、聞いた話では、姑の姉が入院した時には、世話になったと言って、嫁が通った日数分、嫁にお金をくれたという。うちの姑よりは出来ていた。

しかし、その家の孫が不慮の事故で亡くなった時の葬式では、姑の姉は内孫が亡くなったのに、全然泣いてなかった。悔やみに行った姑も全然泣かない。また、同じ内孫が産んだ赤ちゃんが泣くと、おかしいんじゃないかとすごい顔でにらむが、娘の方の孫が泣いた分には何も言わない。不公平な所はうちの姑とよく似ていた。そもそも赤子が泣くのは普通だ。

亡くなった内孫が最後の時、一緒にいたのはこのおばさん(姑の姉)だ。このおばさんの一言で深く傷つき、亡くなったのではないか?と疑いたくもなるが、事実は闇の中だ。~つづく~