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嫁VS姑&小姑100年戦争No.48

本編45~うちの子供が小さい時には姑、大姑、大舅、小姑、もちろん、義弟も、小さい子に年玉なんて贅沢だと言って、小学5年位までくれなかった。そのくせ、自分たちの子供の時には赤ちゃんの時から、受け取っていた。
小姑から、「正月に、◯◯(私の実家)から子供にお年玉もろーたん?」と聞かれ、私「もろーたよ。」と言うと、「贅沢なね。」だと。どちらが贅沢しとるんか。訳のわからん話だ。それでも時が来たら、もらってなくてもあげないというわけにはいかず、小姑や義弟には、赤ちゃんの誕生祝いに始まり、年玉ももちろんあげてきたが、あんなこと言うなら受け取るな!である。

大体、結婚祝いだって、義弟も義妹も5000円だった。これも、きっと姑が書いただけで、私達はもらってないのだから実際はどうだったのかもわからない。

とにかく、正義とはなんぞや?と思う日常だった。

結婚して16年たった頃、私は家業に必要な1級の国家資格を取った。この時、資格証書をもらうのに、初めて戸籍謄本を取ってみると、驚いたことに、私が結婚したと思っていた日=結婚式の日には婚家の名前になっておらず、結婚した日は次の日になっていた。

結婚式当日は大安吉日を選んでいた。次の日の日曜日は仏滅だったので、わざわざ当時、休みでなかった土曜日を結婚式にしたのだ。なのに、私達の結婚記念日は1日ずらされ、仏滅に変わっていた。

原因は姑だ。とにかく、私達のことなのに姑が出てきて、自分が役場へ婚姻届けを出しに行くと言い、結婚式のかなり前に書かされていた。姑は私達の結婚式当日披露宴後、駅の見送り時間に持って行ったと言うのだが、婚家側は皆見送りに行っているので、実際行ったかどうかは誰も見てない。土曜日の昼から持って行っても不備がなければ、提出日が入籍日になるはずなのに、次の日に入籍したことになっているから、不備があったのか?しかし、不備があって直すと、もう1日ずれたかもしれない。つまり、姑はわざと日曜日仏滅の日に提出したのだ。そもそも用意周到な姑が不備をするはずがないのだ。

息子の晴れの日にわざわざこんな姑息な事をする姑に、天罰はいつまでたっても下らない。~つづく~