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中村遊廓跡地を歩く~100年前に開設された大歓楽街、その歴史と現在の姿を知る〜

10/22(土)に「中村遊廓跡地を歩く~100年前に開設された大歓楽街、その歴史と現在の姿を知る〜」へ参加しました。

講師のことぶきさんに先導していただき、当時の跡が残る数少ない建物から中村遊廓と名楽園の景観を垣間見つつ、娼妓の福利厚生を学びました。
 特に印象に残ったのは瓦に残る名前です。正面からは一見現在の街並みに馴染んだ様相をしていても、当時のまま残る瓦が昔の主人である家の名を刻んでおりました。感動したことを覚えています。

一ヶ月に六回健康診断を行い性病の発生を極めて低くしたり、一生遊廓にいることは稀で大抵は約三年で娼妓から別の仕事に就いていたりと娼妓に対する固定概念を覆すお話に、参加者たちは驚いた様子を見せながらも理解を深めていました。

遊廓そのものの先入観を改めるきっかけとなり、良い経験となりました。
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レポート:毛利  写真:おーつぼ

■レポートしたプログラム

■まち歩きなごや

■やっとかめ文化祭

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