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地域の神様にご挨拶 〜古代から現代まで、日常に信仰が宿るまち〜

11/8 (水)地域の神様にご挨拶 〜古代から現代まで、日常に信仰が宿るまち〜に参加してきました。

 10年ほど昭和区の歴史文化を守る活動をしている高橋正彦さんを講師に迎え、街を練り歩きました。

昭和区の屋根神様が、他の地域と異なって2階の屋根になく降ろされている理由は、戦後のGHQによるお達しからと、歴史的要素を交えたエピソードに参加者は聞き入っていました。名工大の図書館、古墳見学、高射砲台陣地跡巡りと盛りだくさん。

最終地点の鶴舞公園は、かつて博覧会が開催されていたそうで、美術舘の跡地がありました。昭和区は歴史の産物をできる限り残しています。公会堂の前には何やら2本の柱が立っていました。

公会堂はかつて高射砲隊の司令部があり、その爪痕が残っているそうです。華やかな遺物もあれば、その反対もある。感情を揺さぶられた90分のツアー。

参加者からは「こんな昭和区知らなかった」「これからは興味を持って街を歩いてみたい」と、満足な言葉が飛び交っていました。
                                               
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レポート:Mie Hiromitsu  写真:もこ

■レポートしたプログラム

■まち歩きなごや

■やっとかめ文化祭

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