犬山城の外堀をぐるっとめぐる〜地形を生かした城造りを体感しよう〜
11月17日(金)午後は、名古屋市を飛び出して犬山市へ。子どもの頃からお城に親しんできた犬山城マイスター!・たかまる。さんと、お城の外堀をゆっくりめぐる、まち歩きツアーに参加しました。
犬山城は85mの山の上、木曽川を背に建つ平山城です。外堀はお城と城下町との境界線。外堀が分かれば、そのお城の範囲を知ることができます。長い年月を経て、外堀は埋められ形を変えられており、ただ街を歩くだけでは気づくことができません。
その名残を教えていただきながら、かつての堀の上や土塁の上を歩きました。全長およそ1kmの外堀が高低差のある地形に造られていたこと、水堀の部分と空堀の部分があったことに驚きました。また、水害への備えがなされていることに感心しました。
皆さんは歩きながらも、地図を見たりメモを取ったり質問したり。たかまる。さんが「緊張してしまう」ほど熱心に参加されていました。犬山城の「知らなかった」が「知っている」に変わる2時間でした。
===
レポート:こんどうあきこ 写真:ゆか
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭
===
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?