中村遊廓と名楽園 ~開廓から100年!史料からたどる遊興街の姿~
10月29日のまちなか寺子屋は「中村遊廓と名楽園 ~開廓から100年!史料からたどる遊興街の姿~」。遊廓研究をされていることぶきさんと春は馬車に乗ってさんに,開廓から100年を迎えた中村遊廓・名楽園について,最新の調査結果を交えながら解説していただきました。
講師のおふたりは日頃の成果を語りたくてしょうがないというご様子で,お持ちの知見をこれでもか!と詰め込まれたような講義でした。そんな講義を参加者の皆さんも熱心に聴講。この地域の方々の遊廓への関心の高さがうかがえました。
近年,その建物が解体されてしまうケースも少なくない遊廓跡地ですが,遊廓とはどんな場所であったのか,イメージを伝えていきたいというおふたり。最後に「遊廓の話というとカタくなりがち。こうしてカジュアルに話せる場はうれしい」と語っておられたのが印象的でした。
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レポート:わきた 写真:やん
■レポートしたプログラム
■まちなか寺子屋
■やっとかめ文化祭
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