どうして育児は大変、大変といわれるのか
先週我が子が生後半年を迎えた。母になって半年。
色んな温かい思いが溢れる中、どうして「育児は大変、大変、、、」と言われるのか考えてみた。
たった半年の新米ペーペーママながら感じた要素は以下5つ。
1.正解がない
2.命を預かっているという責任感
3.休みがない
4.言葉が通じない
5.感謝してもらえない
1.正解がない
これは産後入院している頃から、今もずっと感じていること。本当に、言うことが人によってバラバラ。助産師さん、先輩ママ、ネットの情報、育児本まで。
特に私は新米ママであったため不安や疑問が多くあった。
ベビーベッドは要るのか要らないのか
新生児用の肌着は何枚用意すればいいのか
おしりふきウォーマーは必要なのか
搾乳機を使うより手で絞った方がいいのか
離乳食は早く始めた方がアレルギーになりにくいのか、、、
など挙げ始めたらキリがない。
生後3日の我が子が自分でほっぺをひっかいて傷だらけになっていた為、夜だけでも赤ちゃん用のミトンをつけた方がいいのか迷っていた時、信頼している先輩ママがこんなメッセージをくれた。
「細かい育児のあれこれって、専門職でも人によっても、言うことが全然違うのよ~。だから、この人の言うことは信頼できる!って思える人を一人決めておくと楽よ!私もそうだけど、ホルモンバランス崩れてる影響でいろいろと小さいことでも不安になっちゃう時期だから、聞けることは聞いて気持ちすっきりした方がいいよ。」
すごく腑に落ちたというか、なんかもやもやしていた心がスカーッと晴れた。
そして最近気づいた。「正解がない」ということはある意味自分次第でどうにでもなるのだ。赤ちゃんについてはまだまだ分かっていないことも多い。だからこそ、色んな意見や情報をキャッチした上で、我が子をよーく観察して色々試してみればいい。
とある育児本に書いてあった言葉をふと思い出す。「育児ほどクリエイティブでやりがいのある仕事はない」。他の仕事と比べる必要はないが、確かに、言っていることが少し分かった気がする。
2.命を預かっているという責任感
新生児期間(~生後1か月)中、昼夜問わず泣く我が子をあやしている時は、体や頭が重くてつらいものの...いざ静かになると、ちゃんと息をしているのか心配になり、ベビーベッドを覗き込んだことが何度もあった。
生後半年となった今も、うつぶせで寝ていたりコードに突進して舐めまくったりしていると、ちゃんと息をしているか、コードに絡まって自分の首を絞めないか、ひやひやする場面がたくさんある。
この小さな命が自分の手にかかっていると思うと、突如大きな不安に襲われる。
3.休みがない
そう、育児は24時間365日。
旦那や家族、ベビーシッターに預けるという手もあるが、預かってもらっている時もやはり我が子のことが気になってしょうがない。
(ちなみに下の動画...感動した。)
お母さん、本当にありがとう。
4.言葉が通じない
初めの数か月は、なんで泣いているか分からない場面ばかりだった。
どうしたの、何してほしいの、と何度我が子に問いかけたことか。(笑)
そのうち、言葉が交わせるようになったらなったで、悩むこともありそうだな...。
うむ、楽しみだ(^^)
5.感謝してもらえない
上の動画にもあったが、そう、育児はめちゃめちゃ頑張ったからといって昇格するわけでも称賛されるわけでもない。
もちろん、我が子の成長をそばで感じられるという代えがたい喜びはあるものの、やはり人間「ありがとう」と言われたいのである。
…自分の親には、隙あらば感謝の気持ちを伝えようと思う。
ありがとう。
1.正解がない
2.命を預かっているという責任感
3.休みがない
4.言葉が通じない
5.感謝してもらえない
これを一言でまとめてみると...
「手探りで始まる」のに「とても責任重大な仕事」で「待ったなし」、肝心の相手は「何を考えているか分からず」、誰からも「感謝されない」から辛いと感じることがあるのかもしれない。
ここまで読んで、なんか少し他人事?と感じた方もいるかもしれない。そう、私にとって、実際育児は大変なことが多々あるが、それ以上に喜びの方が大きい。
(なんじゃらほ~い!笑)
でもこの記事でまとめてみて自分の頭がすっきりした気がする~♪
...最後まで読んでくださりありがとうございました。