20200426(日)始業日前日の自分
とうとう明日にまで迫ってしまった。
明日は6時過ぎに起きて、手早く出勤の準備をして7時には家を出る。これを明日から、平日は毎日続けるのか。明日、僕は新社会人として就職先に初出勤する。日記を書いている今は始業日前日の夜です。今日は実家のベッドで目を覚まして、昼はカレーを食べた。昼過ぎは勤務に必要な参考書を数冊と、母親に持たされた春物の服が詰め込まれている紙袋、それから夜食べるようにとこしらえてくれた弁当を自動車の座席に積み込んで、15時には実家を発った。といっても一人暮らしのアパートと実家はそこまで離れているわけでもないのだけど。それでも20年以上住み慣れた実家を離れるのは感慨深く、いろんなものが溢れてしまいそうだった。
その実、僕は労働者として働く未来にいまいち実感を持つことができず、今でさえ、ちょっと働いたらすぐ実家に戻って、また今までと同じように実家で家族と暮らすんじゃないかとさえ思ってしまっている。働くことに現実味を感じられず、社会人として生きることをまだ受け入れられていないのかも。それでも人生に一時停止はなくて、受け入れられなくとも日々は常に一定の速度を保って過ぎ去ってしまう。誰しもがいずれは社会人になって、そのきつさとゆるさと、存在するのかさえ定かでない素晴らしさをも、全部ひっくるめて享受していってるんだよな。僕にもいつかそんな日が来るのだろうか。社会人として。酸いも甘いも経験した社会人としての自分はなにもかも知らないでいる在りし日の、いつか過ぎ去ってしまった過去の自分を思って、何を感じて、何を後悔して、何を羨むんだろうか。社会は楽しいのかな。あまり乗り気はしないんだけど、あしたからなんとなく、社会人やっていきます。
弁当うまい!
ノートパソコンが欲しいです。500円ください