【恥をかいた話】豆乳事件

先日、友人とスタバのメニューは何が一番美味しいかという話をしている際に
ミルクはなんの種類にカスタムするかという話題
になりました。

私は無脂肪ミルクが好きなのですが、
友人はソイミルクが好きとのことでした。

(以下、スタバのミルク談義）

友人「ラテはいつもあれにするかな〜。えーっと名前なんだっけ、大豆のミルクみたいな」

やつはし「大豆のミルク？なにそれ、畑の肉みたいなやつ？(笑)」

友人「あー思い出したわ豆乳だ。豆乳って大豆のミルクじゃん」

やつはし「え？豆乳が大豆のミルクって比喩でしょ？マメからミルクができるわけないじゃん」

友人「え？豆乳って大豆から作られてるよ」

やつはし「…まじ？」

友人「…ええ！？そっちこそマジで！？」

…こうして、私は全く予想だにしていたにタイミングで、不意に、大恥をかいたのです。

◇◇◇

友人から驚かれた瞬間、
しまった！と思いました。
冷静に考えれば、ニガリを思い出したり、豆腐がビショビショに濡れてることからも、大豆から乳が作れることぐらい分かるじゃないか！！！

しかし、そんな考えはあとの祭です。
しかもスタバ談義ではまるで私が先生かのようにおすすめカスタムを教えていたので、ますます赤っ恥なわけです。

皇居近くのスタバ限定メニューを食べに行くミーハー魂

しかし。私には勝算がありました。
先日最終回を迎えたバチェラージャパンシーズン5から、「自分の弱みをさらけ出す女はモテる」という教訓を得ていたからです。

そうだ、これこそナチュラルに弱みを出せた瞬間であり、
下手にごまかすより、可愛く「えへへ♡知らなかった♡」とアピールした方が、愛嬌のある可愛い女になるだろうと判断しました。

しかし。
目の前の友人は、しっかりものポジションのはずの私が当たり前の常識を知らなかったことで、非常に動揺している様子。

この状況、皆さんならどうしますか。
私は考えすぎて何が何だか分からなくなり、

結果「あーでも、常識が無いところをアピールできてよかったわ〜」
と意味不明なフォローを入れるのですが、友人は乾いた笑いをしていました。

◇◇◇

みなさん、モテとかフォローとか言ってますが
そもそも恥とはなんでしょうか。
私が最も納得したのは↓の説明です。

恥というのは、
自分のしたことやしなかったことが原因で
人とのつながりを失ってしまうのではないかという不安だ。（中略）
「自分を見てガッカリされないだろうか」
「嫌われて関係が終わるんじゃないか」
という不安が原因だということだ。

ブレネー•ブラウン『本当の勇気は「弱さ」を認めること』
解説動画 フェルミ漫画大学 より引用

恥をかいた、と感じるということはつまり
「ヤベッ！嫌われたかも！」と思ったということです。

そう考えると、とっさに嫌われない方向に舵を切りたくなる気がしますが
気にせずさらけ出せるようなメンタル、つまり
この程度のミスではみんな私から離れていかないだろう、という自信が大事だというわけです。

◇◇◇

まさか大好きなスタバの話題で急に恥をかくとは思わなかったので
久々の不意打ちにやられました。
ここで少しでもエピソードとして供養できていれば幸いです。

ちなみに、豆乳よりさらに意識レベルの高いオーツミルクも、オーツという麦からできる乳だそうです。

知るか！！！！
私は無脂肪ミルクが好きなんじゃ！！！
なんならラテより全然ブラック派じゃ！！！

やつはし