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海事代理士のすすめ

 さて、私やとぎが宅建士の資格試験に挑戦しておりますが、実は他に海事代理士とうい資格試験の勉強にも同時進行で挑戦してます。

 海事代理士というとあまり聞き慣れないというよりも、ほとんど存在が知られていないでしょうがれっきとした国家資格です。
 海事代理士も士業であり独占業務も当然ながらあります。海事代理士という名前から何となく「海」に関係する資格である事は容易に想像できます。

 実際に海事代理士は船の登記や船員労務などの許可申請を代行する士業です。
 結構マイナーな資格で受験者の数も宅建士などに比べれば圧倒的に少なく、試験会場も各都道府県で実施されるわけではなく東京、大阪などの大都市で行われるわけです。実は私の住んでいる県では試験が実施されないので、一番近い福岡県で受験することになりそうです。

 ここまで書いたことで海事代理士がいかにマイナーな資格である事であることか何となく察してもらえると思います。そんなマイナーな資格を私はなぜ取得しようとしているのかというと、答えは簡単で「マイナー」だからです。
 「は?」という感想がでそうですが、本当に私が採ろうとしてる理由はそれなのです。
 海事代理士の受験者数は先ほど宅建士などに比べ圧倒的に少ないと書きましたが具体的に令和元年度では出願者数389名、受験者数288名です。宅建士が約22万人受験していることをみれば毎時代理士のマイナーぶりが目立ちますね。
 需要と供給の関係から考えれば、モノの価値は数が少なければ上がり、数が多ければ下がるというのが一般的な考えです。海事代理士のなり手が少なすぎるという事は全体の海事代理士の数も当然少ないでしょう。そうすれば海事代理士を持っていれば自分の市場価値も上がるという事から海事代理士の資格試験もやろうと思っているのです。

 ここまで読んでいただいた方の中には「何言ってんだ? 受験者数がそれだけ少ないということは需要が少ない証拠じゃねーか!! 意味ね~!!」という考えのある方もいるでしょうけど、需要が少ないというのは、需要がないという事と同じ意味ではありません。需要が存在していると言うことはそれだけで私にとって資格試験を勉強する理由になるのです。

 それに「使わない」と「使えない」をごっちゃにしている人が結構多いのも事実です。資格を持っていてそれを使用するかどうかは本人の判断です。もってなければそもそも選択肢が与えられない訳ですから私とすればとらないという選択肢はないわけです。

 というわけで私は海事代理士の資格もどうしても欲しいのです

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