カクヨムで日記を書き続けた人間の末路

 死ぬほど金が無かった時に、暇つぶしと孤独対策でカクヨムで日記を書いていた。今思えばただの現実逃避でしかなかったが、なんだかんだ惰性で続けてしまっていた結果、得られたデータと感じた事を残して置く。当然副業レベル、、、にはならない成果だが。

実践日数:約3年ほど
総文字数:約70万
内容:日記
収益:毎月平均100ポイント(1ポイント1円換算)
毎月のPV:平均8000~1万
1日あたりのPV:平均200後半~400



 もうこっちに移ったのでカクヨムは広告を入れ、更新停止し封印している。けっこう消した内容もあったんだが、ピークで90万字ほど書いたのかもしれない。

 元々暇つぶしがてら始めたんだが、投入してしまった時間を考えたら、正直無駄でしかなかった。ただ孤独感の救いにはなったけど。

 で、次にカクヨムでこれだけ書いてしまって感じる事だが
・適当に書いた日記でも意外と読む人間が多い
・通知機能を全てオフに出来るので続けやすい
・相互フォローなんかしなくても、更新を続けてさえいれば、それなりに固定の客が付く
・普通に面白いストーリーを考え、そして完結させることが出来る人間や、面白いシナリオを考え付く人間、文章を書く事が苦じゃない人間には、これ以上ない趣味兼副業になる
・なろうに比べて表示される広告が健全
・500ポイントからアマギフ交換できるので参入の敷居は低い。

 真面目にストーリーを考え、テンプレでもいいので需要のある内容で更新を続けて、フォロワーとPVを伸ばしている人間は、恐らくけっこう稼げているんじゃないかと想像する。当たり前だが適当な日記では、稼ぐことを考えたら時間の無駄なので、とてもじゃないがお勧めしない。気晴らし程度にはいいかもしれないが。これも当たり前の話だけど、普通に働ける人は働いた方がいいし、こうした事に血道をあげるならスキルアップして、年収を上げた方がいい。しかしなにかしら、ストーリーを書くことに情熱があるなら話は別。

 逆に慢性的な生きづらさを抱えている人は、書く内容次第によってはワンチャンあるかもしれないので、少しずつ挑戦してみてもいいと思う。それこそ引きこもりニートしている様な人はやってみてもいいだろう。

 難しいかもしれないがそれなりにフォロワーが付けば、電子書籍やら何やらで収益の横展開が可能になるかもしれない。奴隷労働以外に毎月数千円でも安定的に稼げるようになれば、社会不適合者は多少は生きるハードルが下がるはずだ。