V活に「絶対」は無い！断定表現のワナ

ライター：いんべすたー（@inve_star）

　私は日頃から真面目な話をする際は『断定表現』を可能な範囲で使用しないよう気を付けています。

　以前プチバズしたツイートでも、断定表現を排除し、かつ、事実しか書いていません。

『安心感』のあるVtuberは視聴者が常連化しやすい。

1.聴いていて落ち着く声や話し方
2.推しやすいポイントがある
　(個性的なキャラクターや専門性)
3.他視聴者達の民度が高い

3は日々の積み重ね。まずは1と2を意識。
炎上系のような過激な配信だと爆発的に視聴者数は伸びるけど一過性。#Vtuber

— いんべすたー🌃🌙＠作詞・Vリスナー・FANBOXで生存報告(`・ω・´) (@inve_star) April 6, 2021

上記ツイートのリプライ欄に関連付けて紹介させていただいたVTuber さん達は執筆現在（2022/8/15）も精力的に活動されています。

　基本的に『断定表現』は世間からのウケが良く、その理由としては「○○だ！」「○○すべき！」と言い切ることで信頼感が感じられるという点が挙げられます。

　知識が無い人にとって断定表現は安心材料であり、その意見に乗っかるだけで「この人の言う通りにすれば間違いない！」と気持ちが楽になるのです。

　それもあってか、VTuber 向けノウハウツイート・動画は断定表現のオンパレード。

　「○○すればチャンネル登録者数が伸びる！」
　「リスナーを増やしたかったら×××すべき！！」

　こういった文言を見る度に詐欺まがいの情報商材ビジネスを連想してしまいます。

　“○○してチャンネル登録者数が伸び”なければ責任を取ってくれるのでしょうか？
　“×××してリスナーを増や“せる確証はあるのでしょうか？

　当然ながら伸びる場合や増える場合もあるでしょうが、断定表現を使うには信頼性の担保が不十分です。

　VTuber としてデビューしたものの、そうした『断定表現』を妄信し、執着した結果、自身の個性を忘れた量産型VTuber として活動を始め、目に見える成果が得られず引退を余儀なくされた方も星の数ほど存在することでしょう。

　VTuber 向けノウハウツイート・動画は用法・容量を正しく守って活用する必要があります。一連の情報から自分自身の活動へどう応用するかがカギとなるのです。

筆者からのススメ
ノウハウツイート・動画は参考程度に。
得た情報は自分向けにカスタマイズ！

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