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関屋記念の回顧  日曜新潟10R 3連単50.8倍×5=¥25400的中!


日曜新潟10Rで3連単50.8倍を500円的中しました。点数を絞ってキッチリ的中させたのでほっとしました。これからもこういう的中を取れるように頑張ります。

で、前にも書きましたが、『ウマフリ』さんへの記事を定期的に書くようになったのでレース回顧のための時間が取りにくくなりました。レース回顧はある意味私のメモ書きを他の人も見られるようにしたものですのでいろいろと粗があっても大丈夫かと思っていたのですが、『ウマフリ』さんに出す記事となればそういうわけにもいかないので、レース回顧についてはこれまで通り全特別競走というわけにもいかなくなりました。なので、ひとまずは重賞回顧のみでのものになります。ご了承ください。


関屋記念

勝ちタイム  1分33秒3  (良)

12.7-11.4-12.1-12.2-11.9-10.8-10.6-11.6

前半600M  36秒2   上り3ハロン  33秒0

前半800M  48秒4    後半800M  44秒9

走破タイムランク  前半がスローで参考外

レース短評  シュリが単騎先頭で逃げてウインカーネリアンが2番手で続くが3番手以降が固まって進む。3~4コーナーでも大きな動きはなく直線へ。直線に入ると逃げたシュリと2番手のウインカーネリアンが並んで競り合い、3番手以降が横に広がっての競り合いになるが、残り200Mの地点で先頭に立ったウインカーネリアンが先頭に立ってそのまま押し切って勝利。2着争いが際どくなり逃げたシュリが粘って2着確保。3着は中団から伸びたダノンザキッド。

前半800Mが48秒4に対し、後半800Mは44秒9。特に残り600Mは33秒0と明らかに前半がかなりのスローペースでいわゆるスローからのヨーイドン。逃げたシュリと2番手のウインカーネリアンが残り600Mから上り3ハロン33秒0で走られては後方の馬はどうすることもできなかったレース。

勝ったウインカーネリアン『今日もゲート内で立ち上がったりと粗削りな面がありますが、厩舎サイドでうまく調整してくれたので、自信を持って乗りました。レースではイメージ通りでしたね。爪の疾患で長いブランクがありましたが、パワーアップして戻ってきましたし、馬の素質を邪魔せずに伸ばせるようにやってきました。この馬には感謝しかありません』と三浦騎手。道中は2番手を進み、逃げたシュリを射程圏に入れてきっちりと差し切りました。展開に恵まれた面はありましたが、自分の競馬をしての勝利で勝ち切ったことは素直に評価すべきですね。あと、大きな勝因の一つと思われるのが、モチベーションの高さかな。どうやら三浦騎手はこの馬でサマーマイルシリーズを戦うことを任されていたようで、このレースを勝ってサマーマイルシリーズのチャンピオンになることを目標としていたようです。その点で他の人気馬とは大きな戦意の差があったように思います。今回の勝利は狙った勝利でそれを勝ち切ったことは評価ですが、これから先につながるか?と聞かれれば、G1ではちょっと厳しそうかな。特に道中でもっとペースが速くなった時にどうなるか?が試金石になるかな。G1に向けては新手馬手判断が必要かと。

2着のシュリは12番人気でした『きっかけを掴めるようなレースをしたかったです。ゲートを出れば行ってもいいと思いましたし、リズム良くマイペースで運べました。勝ち馬に交わされてからも、下がらずに頑張ってくれました』
と津村騎手。今回は逃げてよく粘りましたが、調教の動きが良かったので、体調の良さがそのまま結果につながったというところでしょう。この出来を維持できるかどうかが次走以降も好走できるかどうか?の判断になりそうです。

2番人気のダノンザキッドは3着でした『リズム良く走れていました。良くなっている最中ですが、内容は改善されてきています』と川田騎手。今回は道中6番手から上がり最速の32秒6で追い込んできましたが3着まで。展開負けというところですが、このペースならもっと前目につけてほしかったかな。また、直線でも左手前のままだったようで、その点が修正ポイントかな。力があって、本調子ではなかったけど、まだ課題が多いように思います。今後も重賞で人気するだろうけど2,3着が多くなりそうです。

4着のスカイグルーヴ『勝った馬の後ろでいいレースができました。ただ、こういう馬場が応えて反応が遅かったですね。最後まで止まっていませんが…』とルメール騎手。直線手前では勝ち馬の後ろにいてそこから伸びるかと思われましたが伸びず。上り3ハロン33秒0を出しているので1,2着馬とは差を詰められませんでした。展開負けというところですが、やや重の馬場も影響したかな。京都牝馬Sではある程度こなせたけど、上り3ハロン33秒0以上となるとさすがに厳しかったかな。距離も若干長いように思えますし、次走以降は牝馬限定戦か1400Mでかな。

5着のピースワンパラディは休養明けでも道中5番手から上り3ハロン33秒2を出して粘りました。休養明けとしては及第点でしょう。次走もマイル戦ならというところですが、左回り向きの馬なので適鞍があればというところかな。

6着のリアアメリア『(前略)大型で大きいキャンターをする馬。切れる感じではなく、段々と加速する感じなので、コーナーを4つ回る方が良さそうです』と菅原騎手。道中は中団を進んでいましたが伸び切れず。コメントからコーナー4つの競馬場の方が良さそうということですが、そうなると中京の方がよさそうかな?

3番人気11着のイルーシヴパンサー『ペースは遅かったんですが、この子のリズムで運んでどれだけ伸びるかという競馬をしました。道中の運びは良かったのであとは伸びるだけでしたが、追ってもギアが替わらず最後は止まってしまいました』と木幡巧騎手。道中は中団から後方を進んで直線では馬場の真ん中から外目に出しましたが伸びず。乗り替わりの乗り替わりという事情や展開が向かなかった面はありますが、上り3ハロンは33秒4。上位陣と比べてちょっと物足りなかったのは確かです。今回は参考外なのは確かですが、馬の調子自体もまだまだだったのは確かかな。次走の上積みに期待です。

5番人気11着のディヴィーナ『掛かってしまいました。レース前から気合が入り過ぎていました。その辺が今後も課題ですね』と武豊騎手。後方から進んで直線では1頭離れた外の方へ。いろいろと課題が多く出てしまったレースかな。対牡馬の重賞となると厳しそうなので次走以降は牝馬重賞でかな。

14着のゴールデンシロップ『久しぶりでしょうね。いいところに取りつけましたが、最後は反応がなく止まってしまいました』とデムーロ騎手。道中は3番手を進んでいましたが直線で失速。コメント通り久々が原因かな。次走以降は息の持ちも違うと思うので巻き返しがありそうです。

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