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札幌記念の回顧 札幌記念3連単¥15210円的中!

札幌記念で3連単15210円が的中しました!うまく馬場と展開を読んで綺麗に買い目が決まりました。思っていた以上にパンサラッサがしぶとかったし、ウインマリリンがうまく内を捌いて抜けてきてくれました。こうい的中を続けられるように頑張ります。

日曜札幌は芝がやや重スタートダートが良での開催。今週から芝はCコースでの開催でしたが、週中の雨で一気に時計がかかる馬場になりました。日曜は雨が降っていなかったのですが、洋芝でなおかつ土曜から芝のレース数が多かったので芝の痛みがかなり進んで前週までとは違い、かなり時計がかかる馬場になりました。ダートは良馬場スタートで週中の雨の影響で土曜がやや重での開催でしたが、時計的には以前に良馬場で行われた時とほとんど変わらない時計が出るダートでした。

札幌記念の回顧

勝ちタイム  2分01秒2  (良)

12.6-10.9-12.0-12.1-11.9-12.2-11.8-12.4-12.6-12.7

前半1000M  59秒5  後半1000M  61秒7

走破タイムランク  D

レース短評  パンサラッサが逃げてユニコーンライオンが2番手、ウインマリリンが3番手、ジャックドールが4番手で隊列はすんなり決まって前半1000Mは59秒5。馬群は縦長になって3コーナーに入り、3~4コーナーでジャックドールが逃げているパンサラッサに倣いかけて直線へ。直線に入って残り200Mでジャックドールが先頭に立ってそのまま押し切って勝利。クビ差の2着はパンサラッサ。そこから1馬身強離れた3着争いが少し際どくなり、内々を通ったウインマリリンが外からじりじり伸びたアラタをクビ差抑えて3着。

スタートしてから先行争いが激しく起こらず、前半1000Mが59秒5での通過。時計のかかる馬場だったけど、パンサラッサにしてはやや遅めのペース。そのためジャックドールが3~4コーナーで前に並びかけることができて直線で交わして押し切った。1~5着は道中で6番手までの馬。時計がかかって差しが届きにくい馬場で前が比較的遅めのペースだったので展開的には前有利の展開だったがジャックドールが理想的な立ち回りで勝ち切ったレース。


勝ったジャックドール『(前略)パンサラッサがハナに行くのは想定通りで、ユニコーンライオンの出方がどうかと思っていましたが、想定と違ったのはジャックドール自身が折り合ったことで一番の勝因になりました。見た通りにタフなレースで手応えには余裕がなかったけど、一度出たクビ差を最後まで死守してくれました』と藤岡佑騎手。今回は4番手からの競馬だったけど、逃げなくても競馬ができるのがこの馬の強みかな。速めのペースで進んでも後半長くいい脚を使うので、タイムアタック的な速さのある馬というべきでしょう。このメンバーでも勝ち切ったのでG1級というべき馬ですが、適鞍の天皇賞秋が行われる東京芝2000Mだと、1分58秒0くらいで走れると思うけど、上り3ハロンで33秒台前半の上りの速さが求められた時にどうか?というところかな。G2以下のレースで2000M前後なら今後も勝ち負け可能かな。あとはG1を勝てるかどうかだけです。


2着のパンサラッサ『この馬なりにらしさを出してくれました。勝ち馬によく食い下がってくれました。出脚が遅くて行き切るまでに苦労しますが、行き切ってからは楽でした。タフな馬場でも得意ですが、3~4角でセーフティーリードが欲しかったです。そこでリードが取れていればという内容でした』と吉田豊騎手。今回は前半では2番手以降を引き付けた逃げ。そのため早めに勝ち馬が動いてきたので直線で交わされてしまいましたが、その後はバッタリ止まらずかなり粘って最後は勝ち馬とクビ差。時計のかかる馬場が合うからこそ粘れたというところかな。今後は速いペースで2番手以降を離して逃げられるかどうか?という疑問はありますが、『令和のツインターボ』ともいうべき逃げを見せてくれそうかな。高速馬場よりも時計がかかる馬場の方が合いそうなので、今年は冬の香港カップが適鞍になるんじゃないかと密かに思ってます。

3着のウインマリリン『良発表でしたが、馬場が回復途上で緩かったのは誤算でした。力のある上位2頭に対して最後まで頑張りました。苦しくなりながらも頑張るこの馬らしさを出してくれたので、秋に向けていい内容でした』と松岡騎手。今回は3番手を進んで内々をロスなく回っていい競馬を見せてくれました。対牡馬でも結果を出したのはさすがですし、スタミナを求められる展開なら今後も頑張ってくれそうです。秋のエリザベス女王杯で時計のかかる馬場になればというところでしょうか。

4着のアラタ『今回の方が馬場がましでした。ただ、本当はもっといい馬場でやりたかったです』と横山武騎手。道中で6番手を進んで最後直線で3着馬に迫りましたがそこまで。札幌リーディングの横山武騎手の騎乗があったにせよ頑張ったといえるかな。函館記念よりも馬場がましだったので好走できたというところかな。G3の2000M重賞ならいつ勝ち負けになってもおかしくないのではないでしょうか。

1番人気のソダシは5着でした『前の馬をマークして折り合いもつきました。状態も良かったしよく頑張りましたが、前の馬が強かったです。相手を誉めるしかなく完敗です』と吉田隼人騎手。やや遅めのペースとはいえ、時計のかかる馬場で2000Mの距離で先行してついていったので苦しくなりました。2000Mが長いのでしょう。マイル前後で改めてですね。また、時計のかかる馬場よりも高速馬場の方がいいのははっきりしたかな。

4番人気のグローリーヴェイズは6着でした『休み明けでしたね。3~4角の反応が遅かったです。ただ、ゴールまで頑張ってくれました。コンディションも良く感じましたが、長い距離の方がいいです』とルメール騎手。道中は中団から進んで、3~4コーナーではアラタの後ろから追いましたが、差を広げられてしまいました。もうちょっと距離が長い方がいいのは確かですが、上位陣とは力の差が出てしまった感じもします。

11着のユーバーレーベン『よく分かりません。休み明けで気持ちもなかったです』とデムーロ騎手。道中は後方2番手を進んで直線では外に出しましたが伸びず。コメントからは今回走る気がなかったようです。休み明けと思いたいですが、巻き返す兆しが見えないように感じます。しばらくは様子見が妥当かと。

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