肉屋を応援する豚にならないように

今日も一日お疲れ様です。

シルバーウィークも今日で折り返しですね。

昨日は小中学校の運動会でリレーに参加して、久しぶりの全力疾走をすると、翌日には筋肉痛です・・・

ジョギングや筋トレも少ししているのですが、短距離走はまた違った筋肉を使うんだなというのが改めて分かりました。。


今日は2ちゃんねるの開業者のひろゆきさんのこの記事が個人的に面白かったのでご紹介します。

肉屋を応援する豚

(笑)

でも本当にこの表現は的を得ている言葉だなと思いました。

皆さまの周りにこういう人っていませんか?

政治や地域がらみでこういうコトに遭遇します。

<パターン①>

Aさんを応援したいんだけど、Aさんを応援している人が気に入らないから応援しない。

<パターン②>

Aさんを応援したいんだけど、Bさんとの絡みがあるから応援できない。


といった話を耳にします。


Aさんが今必要なのか、良い事をしているなどの部分は二の次、三の次で、その周りの外部環境を気にしたうえで、モノゴトを判断する。

他人の目を気にして、自分の心底の部分に蓋をする。


荒波を立ててはいけない。

でも実はそのまま相変わらずの流れに任せておくと、10-30代が高齢者になったころにどうなるのか。

自分たちにバトンが渡されたときには『時すでに遅し』な状態になりかねない場合だってあるわけです。

今の自分の生活を安定を守るのも当然大事なことだと思います。

しかし殻に籠っていないつもりでも、殻に籠っているときだってあります。

全国、世界の環境は次から次へと変化していきます。

昔は義務教育で英語など学ばなかったが英語を学ぶ時代が当たり前となりました。

そしてこれからプログラミングを義務教育で学ぶ時代がきます。

そして2030年以降には人が空を飛び移動する時代を既に描き始めています。


2040年代には本当にこのような時代になっているかもしれません。

振り返ってみれば、約10年前にスマホが登場しました。2000年にスマホというデバイスが開発されて、ここまで普及することを誰がイメージしていたのでしょうか?

奄美に住んでいて関係ないと思っていても、若者のほとんどがスマホを持っています。

誰もが世界と繋がれる時代になりました。

そのぐらいに時代は変わっていないようで、時代の一部はどんどん変わっています。

だからこそ時間の使い方がとてもとても大切です。

未だに同じ仕事方法をずっと繰り返す。

例えばですが、1980年代にピークだった伝統工芸事業。

1984年は5000億円を超す市場でしたが、2013年では1000億円程と市場が縮小しました。

従事者も同じように1/5の規模に減りました。

たった30年でこれだけ世の中の価値観が変わります。

奄美の大島紬産業もそうです。

これだけ時代が変化したのはITの発展でしょう。


肉屋を応援する豚のように、自分たちが不利益になっているのに気が付かずに応援し続ける行為もしくは不利益になっているのにも気が付かず無関心でいること。

肉屋がどんな商売をしていているのかを知らない豚は、何となく肉屋を応援してしまうのかもしれません。

最終的にそのような豚はどうなるのかというと、”屠畜(とちく)”される。


本当にそうだなと思います。


最近本当に大切だなと思うのが、少し間(ま)をあけること。

一日のスケジュールの中で意識的に間をあけることで、考える時間が作れたり、学べる時間に費やせたり、新しい取組みに時間を費やせたりします。

1時間でも1日10分でもいいと思います。

これからは秋の夜長の時期になります。

そんな秋の夜長に、これから先に自分自身が肉屋を応援する豚のようにならないようにも、自分が何をして生きたいのか、自分の地域にとって何がひつようなのかなど考えてみてはいかがでしょうか。

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