見出し画像

第3回 一筆書きの旅交通編その3 ソウル市内交通、仁川国際空港から広島へ

⑧ソウル市内移動
めでたくKTXでソウルに到着しました。
ところで、写真はKTXなんですが、なんとなく日本の新幹線と比べると全体的に汚れが目立つ。
日本の新幹線は「こだま」でも(失礼)ピッカピカなんだけど。
車内設備も含め、雰囲気的には「新幹線」っていうより「特急列車」って感じだったかもー。

さてソウル市内交通。
まずは宿に行って荷物を置こう、ということで、宿の方面に向かうバスを探します。

バスターミナルの案内表示で、どうも4番バス停に行けばよいらしいと確認。googleで検索した番号の路線バスがきたので、運転手さんにスマホ画面を見せて「このバス停には止まりますか?」と確認して乗ろうとすると・・・

運転手さん「逆方向だよ。あっちのバス停に行って!」

がーん・・・

さすが首都ソウルのバスターミナル。めちゃくちゃ広くて、反対側のバス停まで行くのも一苦労です。方向によっても使うバス停が違う(よく考えるとあたりまえ)ので、確認が必要でした。

向こう側に渡る横断歩道は遠いし、近くに地下道の入り口があったので、地下から向かってみようということに・・・しかし、地下道の出口を間違えたらしく、結局すごく遠くに出てしまい、目指すバス停についた時にはまたへとへと。

反省。知らない土地で、下手に地下に入り込まない(涙)

まあなんとかバスに乗り、お宿に向かうことができました。
なんやかんやあって、景福宮を楽しく観光し、さてお宿に帰ります。

バス移動はほとほと疲れた私たち。景福宮からの帰りは地下鉄を選択。

ところで韓国の切符事情です。
ソウル市民はsuicaみたいな交通カードを使っているらしいのですが、「地球の歩き方」によれば交通カードは発行手数料がかかるし、チャージしたお金が余った時の返金手続きも面倒そう。ということで、1回1回切符を買う形式にしました。

ソウルの地下鉄の切符は、なんとデポジット式。
大人1500ウォン、子ども500ウォンの切符に、1枚500ウォンのデポジットが加わった金額を支払います。

切符にバーコードが印刷されていて、改札で「ピッ」として出入りして、下車して改札を出たら、デポジット返金用機械にカードを入れると500ウォン硬貨が出てくるという仕組み。

カードをいれてお金が出てくるのがおもしろいらしく、子どもたち興味津々。毎回争うようにデポジットを出していました。

⑨ソウル→空港連絡線K-REX →仁川国際空港
最終日はついに空港に向かいます。
ソウル駅から空港へは直通の電車が出ていて、駅で切符を購入します。
全席指定で大人と子供合わせて40000ウォンくらい。日本円にして4361円でした。めっちゃ快適だった。

⑩仁川国際空港 →チェジュエアー →広島空港 GOAL!!
フライトは13時50分発で2時間前までにチェックイン、ということで、余裕をもって宿を出たつもりが、ハブ空港なのでやっぱり広い。駅についてからチェックインまで遠かった。空港のチェックイン機についたら11:30くらいでした。

昼過ぎのフライトなので、お昼ご飯を買おうということでフードコートをぶらぶら。こどもたちは巨大なワッフルに大喜び。残った現金で韓国っぽい軽食を買ったり、飲み物を買ったりして搭乗口へ向かいました。

ちなみに、乗る予定の機体の到着が遅くなったらしく、搭乗案内が1時間くらい遅れて乗り込みました。さらに「荷物を預けたけど乗らないお客がいて、その人の荷物を下ろすのでもう少しお待ちください」という旨の案内が。チェックインして荷物預けたのに乗らないって、そんなことあるのか・・・。

その間に管制の出発順が遅れ、乗り込んでからまた1時間くらい待ち、子どもたちも待ちくたびれたころに出発。無事広島空港に帰ってきました。

交通費

⑧ソウル市内観光
 バス 1回4,000ウォン(450円くらい)
 地下鉄 1回4,000ウォン(450円くらい)

⑨ソウル→空港連絡船K-REX →仁川国際空港
 約4,300円

⑩仁川国際空港 →チェジュエアー →広島空港 GOAL!!
 440,800ウォン(約47,000円)

第1回(目次)にもどる
第2回にもどる


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?