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梅雨明けしたけど、心は嵐。

関西も梅雨明け、一気に夏が始まりました。
この土日は日差しがジリジリ、熱気ムンムン!
奈良の夏は暑いですが、山々の緑は爽やか、近所の田んぼも青々。
とても牧歌的な夏の風景が広がります。

さて、先日は父の七回忌法要があり、実家で家族と過ごしました。
私自身はクリスチャンですが、実家家族はごく一般的な日本人的信仰なので、
お坊さんが来られて、お経を唱えて、お線香上げて。

コロナ禍ゆえに、お坊さんもずっとマスクで読経。額にたっぷり汗。
終わられて、冷たいお茶でも…と声かけたらば、
「有り難いのですが、ご遠慮いたします」
と、一度もマスクを外すことなく、お帰りになられました。

その後は母を囲んで、家族でしばしのお茶タイム。
とはいえ、久しぶりに会う兄はTVでスポーツ観戦をはじめ、
姉は娘(私から見れば姪)と買ってきたケーキでスマホ撮影。
切り分けられたケーキを、みんなで黙々と食べ、
あっという間に解散。

最後に母が、
「お盆に○○さんたちが来る、写真を撮りたい」
とそんなの聞いてないよ~な予定をぶち上げ、
姉がコロナ禍で複数お客が来て、食事におしゃべりなんて!と
くどくどお説教が始まり、母はあっという間にしょぼーん…
「あ~も~…なんか、考えるわっっ」
姉はイライラ、私にも気持ちが移ってイライラしてしまい、
なんだか後味悪く、実家を後にしました。

母の気持ちもわかるし、姉の気持ちもわかる。
いろいろ心配はつのるばかり。
父を偲ぶというより、一人暮らしの母をめぐる不安で、
心がいっぱいになり、ぐるぐる荒れ模様となる始末。

梅雨明けに、心も晴れ晴れ!
と行きたいところだったのに…
自分自身のことも相まって、あれからずっと気持ち引きずっています。

心の梅雨明け、早く来ーい!(><)


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