社会人前日

明日、社会人になる。


とはいえ12月入社で新卒を取ったのは自分が初めて、な環境。
正直自分もよくわかっていない。


明日から、社会人になる。働くことを、始める。

とうとう、子供の頃から「将来働いたら〜」とか言ってた世界が目の前に来ている。


その環境を目の前にして、正直怖い。
怖いというのは、なんだろうか、ぶっちゃけよくわからないから怖い。
未知のものが迫ってくる、そんな感覚が近しい。
「働くこと」を知りたいといって半年ほどフルコミットでインターンしていた自分でも、社会人になったことはないし、社会人として働いたこともない。いや、そもそも社会人っていう線引きをすること自体に意味はあるのかとも思えてきた。

明日から社会人になると、何が変わるのか。

とりあえず、週5日8時間は絶対に働くようになる。
このライフスタイルの変化が一番大きいのだろう。
「週5・8時間で働いたら今の生活と全然違うやん」ってことに恐怖を抱いているのだろうか、自分は。半年ほど経験したはずなのにな。

しかしその当時と違うのは、期限。自分はいずれ一旦辞めるつもりだったから自由な時間が保障されている。しかし社会人はとりあえずこの先40年くらい。いうて定年なり働き方なり諸々は時勢によって変わるだろうが、一旦今の基準で。そんな40数年なんて、当たり前だけど経験したことなんてない。そんな自分が「これから40数年働くのか」と考えると、そりゃ恐怖を抱くのもそりゃそうかと。

いうて小中高って相当に学ぶことを強制されていたとも思うのだけどな。学生と社会人(時間の強制)はある意味一緒なのでは。

そんなことばっか書いてきたけど、何が書きたかったというのは、今の心境。本当に徒然なるままに書いている。

卒業の時ほど込み上げてくるものはないけど、なんだか心にポッカリとしたような感覚は同じようにある。

「学生」が終わる。「社会人」が始まる。


どんなふうに生きているのだろうか。


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