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1年前の私へ、1年後の私へ


3月1日、四文屋で梅割り焼酎を飲み、泣きながら兄に休学すると報告した。これが始まり。



休学を決めたその日からでもよかったけど、なんとなく年度末がよかったので、1年の決意も込めたツイート。

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あれからちょうど1年が経った。毎年毎年「来年は頑張る」とは言うものの、しっかりと宣言し振り返った1年間は初めてだった。




しばらくして、Twitterを見なくなった。noteも休学期間を終え更新の頻度が落ちた。周りの人たちが「闘う」中、そうでもない私もいた。


結果、やはり周りは羨ましいと思えてしまう。行動した人、結果を残した人、賞賛された人、に対する私の薄さ。後輩、同期、先輩に関わらず。


しかしこの1年のモチベーションは、周りの「闘う」人たちだった。その人たちのようにはなれないながらも、そうなる勇気も私にないことを悔しく思う時もあれど、奮い起こしてくれたのはその人たちだった。




とはよく言うけれど、もう1つ大事な存在として、私を奮い起こさせたのは過去の私だった。

 

それは、テニスに奮闘していた時の私、農業に携わっていた時の私、学ランを着ていた時の私、赤褌を履いて叫んだ時の私、休学を決意した時の私。

過去の栄光にすがるつもりはないけれど、過去の私が支えてくれたことが大いにあった。


だから、周りの人たちにも最大の感謝を捧げると同時に、過去の私にもありがとうと言葉をかけたい。
君のおかげで、メンタルも折れずにどうにか生きてこれた。



きっと1年前の私からしたら、1年前の私が目指したような姿にはなれていないのだと思う。プログラミングがめちゃくちゃに出来て月何万も稼げているような人にはなれていないし、同期・後輩を引き連れて何かプロジェクトを起こしているような人にもなれていない。



でもこれでよかった。これがよかった。  
1年前の私へ言おう、この選択は間違っていなかった。



そしてまたこれから1年が始まるわけだけども、今度はTwitterの代わりにnoteに残しておこうかと思う。正直他の同期と遅れているし、卒業は9月だし、なんなら入社時期も12月とずれにずれているわけだけども。それでもこの1年、1年前の自分が残したように。今度は、あえて過去の自分の言葉を残そう。






どうか、あなたがあなたであることに、誇りを持ってください。
そして、あなたがあなたであることを、諦めないでください。

(19正門前より)

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