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レべチな夢と達成快挙!

オミクロン型が世界中で広まっているものの、日本はコロナ感染の波も落ち着いていることから、また年の瀬ということからも、外出して対面で交流する機会も増加しているかと。また年末というと、2021年を総括した内容もよく取り上げられます。

その一つは米タイムズ紙の『今年の人』という特集で、2021年はこのブログでも良く取り上げたイーロン・マスク氏が選出されたそうです。

今や当たり前になりつつありますが、日本のトヨタの時価総額を大きく超える、イーロン・マスク氏が創業したテスラ社。もちろんEV業界をリードしている米企業に留まらず、暗号資産筆頭のビットコインで自社テスラ車を購入できたり、EV用に開発された蓄電池を活用して、再生可能エネルギーの蓄電池としたビジネス展開を模索したり、と様々なビジネスを展開しています。加えて最近の米中対立において、多くの米企業(金融以外)が中国市場で苦戦を強いられている一方で、中国当局と比較的上手に渡り歩いている米企業としてもテスラ社は注目されているわけです。同社がこんなに大きく成長している姿は10年前の市場関係者はまだ読めていなかったのでは、と感じます、

そんなレべチ(レベルが違う)なイーロン・マスク氏が更に創業した宇宙ベンチャーであるSpaceX社が運営する機体に乗って、2年後の2023年に月へ行くことになっている、日本版のレべチな前澤さんは日本人で初の民間宇宙旅行をしていました。先日まで、2人で約100億円という大金を支払って、ロシア発の宇宙船でISS(国際宇宙ステーション)へ出向き、12日間の旅行に行ったそうです。ISSで彼が受けた取材の上記Youtubeで、気になったフレーズを幾つか書き出してみました。

『身の丈に合わない買い物や旅行が好き』
『チャレンジ精神を忘れない』
『(宇宙空間が住める場所がどうかは、)なかなか難しい』
『早めに宇宙を知れて、良かった』

また最後に、日本ではそこまで話題になっていなかった気もしますが、F1の話題を。

ホンダが参戦しているF1も今シーズンで最後となり、またホンダのパワーユニットを使ってレースを走った、レッドブルのフェルスタッペンが、今シーズン最終戦の、最終ラップで世界チャンピオンに輝く、というこの戦いもレベチなものとなりました。

コロナ禍であろうが、長期間にわたり日々の積み重ねから、自らの目指してきた偉業を各々達成していく、所謂レベチな方々をみて、自分がなにかできるかとは全然別ですが、なんだか良い刺激を受けました。








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