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「本を囲んだ語り部屋」2023/10/8 仲山進也さん『組織にいながら、自由に働く。』

日曜朝のTwitterスペース「本を囲んだ語り部屋」
10/8は楽天大学学長の仲山進也さんをゲストに『組織にいながら、自由に働く。』で語り合いました!!

楽天ではフェロー風社員として兼業自由、勤怠自由という立場で働かれていたり、ご自分の会社を経営されていたり、またかつては横浜F・マリノスとスタッフとしてプロ契約されていたりなど「自由」な働き方をされている仲山さんのお話を直にお伺いできたすごく素敵な時間となりました!

こちらの本で印象的なのは自由に働くための方法論としての「加減乗除の法則」です。働き方を4つのステージに分類して「加」のステージから始まり「除」のステージに向けて自由な働き方を広げていくステップアップの考え方は非常に刺激になります。特に「加」のステージでは思いっきりできることを増やしていくことが大切というメッセージは響きました。

また「自由」という言葉も印象に残ります。仲山さんの言われる「自由」は自分に理由があるという意味の「自由」。他人に理由がある「他由」ではなく、自分の理由を意識して仕事をしていくことが大切だというメッセージはすごく刺激になります。(自分は数年前にこの「自由」「他由」を知って大きくキャリア観が変わりました!)

語り部屋では仲山さんのこちらの本を書かれた経緯などもお伺いしながら、「加減乗除」「自由」そして「組織のイヌ・ネコ」の話題で盛り上がりました!その中で目の前のことに没頭して楽しんでいく「展開型」としての仲山さんのキャリア観をいろいろとお伺いすることができました。

特に印象的だったのは、「自由」を広げていくために周囲の方々に共通言語・フレームワークを提示しながら柔らかに巻き込んでいく仲山さんのアプローチです。これによって関わる方々がフレームワークを動的に使いながら自発的な学びを起こしていけるようになるのだと理解しました。仲山さんも「自由」になりながら、周囲の方々も「自由」になっていくというアプローチは本当に素敵だと思いました!

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