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「本を囲んだ語り部屋」2023/6/18 佐宗邦威さん『模倣と創造』

日曜朝のTwitterスペース「本を囲んだ語り部屋」
6/18は佐宗邦威さんの『模倣と創造』を取り上げました!!

『創造は「生き残るための手段」や「才能ある一部の人のもの」ではない。創造は、日常をより楽しくし、人生をより自分らしいものにしてくれる。創造力は希望をつくる力だ。』とflierの要約にはありました。

この本では創造の本質について「模倣・想像・創造」の3つの段階に分けて紹介されています。自分の感覚のセンサーを働かせて「模倣」し、自分を主語にして自分のためだけに「想像」し、そして自分にあう表現フォーマットで「創造」することが大切だと佐宗さんはおっしゃいます。

振り返ると子どものときは、ひたすら「模倣・想像・創造」をしていたように思います。ただただ自分の好奇心に身を委ねて、自分のためだけの創造のプロセスに没頭していたように思います。しかし大人になる中で、気が付くと自分の中に「シニカルマン」が表れ「それって意味があるの?」という声が響くようになった気がします。

語り部屋では、そんなシニカルでクリエイティブに自信がない自分でも、だれかと一緒なら超えていけるのでは?という話がありました。それぞれのクリエイティビティを受け取り、そして背中を押し合えるようなチームと場づくりのあり方。みんなで広げるクリエイティブのあり方をいろいろ考えてみたいと思いました!

改めて佐宗さんの「創造力は希望をつくる力」という言葉は素敵ですね。創造を通じて人生を自分らしいものにしていきましょう!

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