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ほぐしの道を極めた先に見えるもの

「きっと、大病を患う前に発見できたことがあったはず」

これは病院で勤めてた時に、よく思っていたこと。

やはり治療って完治しないことが多い。リハビリだって脳梗塞や脳出血でガチガチになった手足が元通りにスムーズに動くかと言われればそんなことはない。

多少後遺症が残り、不自由な生活を送らざるを得ない。もちろん「死」は免れているが、その「生活」はやはり思い通りにならないことの方が多くなる。

原因を探っていくと「食生活」「生活習慣」がやはり不摂生で、人のことを言えないが原因を作っている習慣が必ずある。

でも、それは健康というか病気になる寸前では気が付かないものが多いしどちらかと言えば、「欲」が勝ってしまい「それで死ねば本望」と言わんばかりの生活を送っている人もしばしばいる。

でも決まって「あの時やめておけば」と多病患い後悔してる人をほんとに数多くみてきた。

丁度、僕が病院に勤めている時から「予防医学と東洋医学の有用性」が示唆され始めて「漢方の処方」が増えメジャーになっていった。

ただし、予防ができることがわかっただけ「実践する人」ほとんどいないし

病院サイドもほとんどお勧めしていない状態だった。

だったら、僕がなんとかしてやろうと鼻息荒く

「医療」という業界から飛び出し「予防」の世界に飛び込んだわけだが

名声があるわけでもなく、経験もなくてちっぽけな人間一人では何もすることができないことを改めて実感させられた。

しかし、病気の状態を知っているというのは僕の大きな強みである。その話をネタに健康な人がやっている生活習慣が何を引き起こす原因になるかを知ってる。これは未来に万馬券を見にいって、過去の自分に教えてあげるくらいの価値がある話だと僕は思っていて、今のお客様からも「健康意識が上がりました」と改善したいと思うきっかけを与えられるようになってきた。

ということは、実は僕がいた「医療という現場の事実」を伝えることが1番予防に意識を向けられることなんじゃないか?と考えるようになってきたのが本当にここ最近の話。

精神疾患なんかはほんと一歩間違えれば誰でも陥るところかなと

「陥る」なんて書いてしまうと「精神疾患の人に失礼だ!」と批判を喰らうことは覚悟の上で、「陥る」という表現は実際に「精神疾患患者様」から頂いた表現で、その言葉は実は「世論」が与えてる事実を知ってほしい。

実際に関わればとても面白い人、頭のいい人、人間的な人が多く

よほどTwitter界隈などで誹謗中傷を趣味にしているような輩に比べたらよほど社会性のある人物ばかりだ。

でも、その人たちにも疾患を抱える前があった。

ストレスにさらされたり、ネグレクトにあっていたり、性的暴行にあっていたり

僕らみたいに両親が健在で、愛してくれて、守ってくれるような環境ではなかった人が大半だということも知ってほしい。

もし、その人たちの環境が少しでも違えば

もしかしたら、疾患は発症していなかったかもしれない

そんなことを思うようになったのもここ最近の話だ。

だったら、僕は今何ができるかを考えた。

身体も心も解せるようになればいいのか

それを極めた先には

大病を未病の状態で発見し、早期に対処ができ

後遺症を最小限もしくは全くない状態で治癒する方法も生まれるのではないか?

そんな妄想をしながら、日々勉強をしています。

その一旦としnoteを使い、皆さんと病気や疲れやストレスなどを共有したり

TwitterなどではDMで相談に乗れるようにしていこうかとしています。

まだまだ、伝え下手ですが一人でも多くの人が健康な明日を迎えられますように

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