ビジネスパーソンの人生にはピークの時期が形を変えて何度かあるのかも? というおはなし
今思うキャリアの大局感を
つれづなるままに書き連ねてみました
まとまらない駄文かもしれませんが
20代後半のこれからの方にも
僕と同じように
人生半分終わったなぁ。
後半をどう生きていこうかなぁ。。
と迷い、悩める同年代の方へも ぜひ流し読みいただけたら嬉しいです。
「自分の事業を立ち上げる」
起業のタイミングは「29歳」を選択した。
体力×気力×能力 の掛け算の数値が最も充実するピークの時期
と考えたためである
それは正解だった。
パワー全開
やりたいことは明確
体力は無限
自信満々
頭も切れる
自己実現欲求のピーク
28歳~30歳過ぎあたりは無敵の時期である
これは20代を命の限りに働きまくって生きた人には
割とみんなにやってくる
起業や未経験のお仕事への転職をするならば30歳手前はけっこうオススメです
大抵のことは馬力勝負でやれる
迷わず突進 前に進めば良しとする
それはものすごい強さでもある
だから、これからその年齢を迎える方には
どうか爆発力を発揮して、公私ともに思いっきり生きて頂きたい。
死ぬほどやったって、死なない。
そのときに「やった」ことは、その後の人生を支える
むちゃくちゃ強い財産になると思います
でもまあ、その強さはずっと続くわけではない。
当時に思い浮かべたあらかたの目標を達成すると同時に
自分は無敵ではなかったことや
過ち、浅はかさ、若気の至りに たくさん気付く時がおそらくやってくる。
次の旅が始まる
じゃあ、自分はこれからどこへ向かうのか?
何を強みとして生きれば
あと30年間社会から必要とされ続けて
充実した人生を送りつづけることができるのか?
これは簡単に答えは出ない。
何年もかかる。
体力が衰えたアスリートが引退していくように
次のピークが一生見つからないまま輝きを失って終わっていく人も
たくさんいる。
スタイルを変えずに走り続けてうまくいく人もたま~にいる。
ムズカシイ問題だ。
自己実現の欲求がピークアウトしていく一方で
「他人の役に立つ力」
のピークの時期はいつか??
それは、、
たぶんこれから
「40歳」以降にやって来る予感がします。
独立したころは
「若いねぇ」とたくさんの方に言われていた私も
39歳になりました。もうすぐ40歳になります。
体力も記憶力もだいぶ落ちた
ごはんを食べると眠くなる
自分がやりたいことも実はよくわからない
肩こりと物忘れの激しい よく寝るおっさんである(笑)
29歳の頃と比べると50%~60%くらいの力しかない。もしかしたら30%くらいかもしれない。
憑き物が落ちた 余計なものをそぎ落とした
というと聞こえがいいが
あのころのギラギラした欲とパワーが全然沸いてこないのだ
とはいえ、
色々と失ったもののかわりに
気が付いたらあったものもある
認知能力
優しい心
人の話を聴く力
簡単に言うと 他人の人生や他人の事業に興味があるのだ
自分自身への興味
自己実現の欲求を失うほどに
他人のことがよく見えるようになってくる
そういう現象が起きていることにいつしか気付いた
認知能力×優しい心×聴く力 の掛け算
すなわち
他人の役に立つ力である
これは、29歳の頃の自分には
負ける気がしない
子育てを経たことも影響しているのかもしれない。
これからまだまだ伸びるのびしろもありそうな 体力や労働時間、頭の切れ具合に依存しないチカラである
来年あたりからこのチカラを軸に、人生で2回目のピークの時期の入口に立つ予感がしている。ビークの山場はおそらく40代半ば
それは自己実現から他者実現にカタチを変えるのかもしれない。
まだまだ山のふもとにいて 自分はどの山を登りたいのか?
おぼろげに見えてきたにすぎないが
行き場をなくした彷徨の果てにたどり着いた目の前の山を登る一歩を踏み出し
自然体の己が成すこれからの仕事に期待したい。
とまぁ、大人ぶったことを知った風に書いてみたものの
死ぬときの年齢の私から見たら
現在39歳の私の考えることなど、まだまだ小僧の浅はかな考えでしかなくて
人生とは何たるか?
まだ、何もわかっていないのだとも思う。
たぶん3回目のピークもあって
それはまた形を変えて50歳以降にくる気がしています 。
経験の引き出しの数?
人との繋がり? 人を育てる力?
それが一体何の要素で構成されるピークの時期なのかは
全くわからない
もっともっと生きて50歳になってみないときっとわからない
人によっても違う そういうもんな気がする
でもまぁ、山は何回か登ってみたほうが人生は楽しくなるし(1つの山は10年~15年くらい?)
毎回登る山の種類を変えて
二度、三度、いや四度?
登ってみてもいい気がします。
フィットネスジムや、化粧品しかり
いつまでも若さを保って「旬の時期」でいたいのは人の性
だが、ピークアウトする時は必ずやってくる
諸行無常である
年齢相応に人間の旬の形は変わっていく
ことに気付き
時の流れを受け入れれば
年を重ねるのがとても楽しくなるのかもしれません
今年はたくさんの人にとって「変化」のある一年だったと思います。
変化することは、全ての生き物にとって生きるための試練です。大変だったと思います。
こうして一年間生き延びただけで立派だと思います!
たとえ明確な結果や成果がまだ出ていなくてもどうか一年間がんばったご自身を優しく自己肯定してあげましょうね😄
私もそうします。
良いお年をお過ごしくださいませ
2020年 12月30日 仕事納めの日
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