【リアル・パートナーズ】教育業界を変える!?ChatGPTに触れる習慣を

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.801◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.06.12~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
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【以前の記事はこちらから】
→(フルバージョン)  https://note.com/yasuta_rp
→(メインテーマのみ) https://r-partners.jp/category/blog

【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『気合を入れて、4週連続テスト対策』
◆今回のテーマ  『教育業界を変える!?ChatGPTに触れる習慣を』
◆あとがき     『体のメンテナンス』

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◇お知らせ(1)<科学的根拠に基づいて生徒を伸ばす方法>

学習塾を長年運営していると、今までの経験や感覚だけに頼って
生徒さんへアプローチしてしまうことはありませんか。

それが必ずしも悪いわけではありませんが、本来であれば、そうした「思い込み」をリセットし、
科学的根拠(エビデンス)に基づいたアプローチで、
確証を持って子どもたちに接していきたいところです。

そこで、教室運営システムComiru(コミル)の株式会社POPERさんと共催で、
「科学的根拠に基づき生徒を伸ばす方法」をテーマにセミナーを開催いたします!

講師は、かのベストセラー「学力の経済学」の著者・中室牧子先生です!!

中室牧子先生 プロフィール
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慶應義塾大学総合政策学部 教授
慶應義塾大学卒業後、日本銀行等を経て現職。コロンビア大学にてMPA、Ph.D.取得。
専門は教育経済学。国の産業構造審議会、規制改革推進会議等で有識者委員を務める。
著書はビジネス書大賞2016準大賞を受賞し
発行部数30万部を突破した「『学力』の経済学」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、 
週刊ダイヤモンド2017年ベスト経済学書第1位の
『原因と結果』の経済学」 (共著、ダイヤモンド社)など。
2021年9月からデジタル庁のシニアエキスパート(デジタルエデュケーション統括)。
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【学力の経済学】
https://www.amazon.co.jp/dp/4799316850
【まんがで分かる学力の経済学】
https://www.amazon.co.jp/dp/4799323954/

中室先生の著書『「学力」の経済学』 Amazonの紹介文より
=====
「ゲームは子どもに悪影響?」
「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」

「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が
個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある
―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
=====

間もなく、生徒さんと長時間接することができる夏期講習の季節です。

この期間をより効果的に過ごすために、データに基づいた生徒の伸ばし方を学び、
貴塾の指導法の引き出しを増やしませんか?

・忙しくて、生徒さんとの接し方は経験則“のみ”に頼りがち
・調査結果を元にした子どもへの効果的な接し方を聞いてみたい
・生徒の行動に良い影響を与えられるよう、自塾での接し方をアップデートしたい

などに当てはまる方はぜひご参加ください。

経験則や感覚で運営してうまくいっており、結果論としてそれが正しいものなのだとしても、
「なぜうまくいっているのか」という客観的な根拠が分からなければ、
毎回、感覚に頼らざるを得ず、持続的な再現性は低くなってしまいます。

逆に「なぜうまくいくのか(いかないのか)」が科学的に立証できれば、
自信を持って続けることも、改善もできますよね。

教育経済学の視点から、子どもを伸ばす効果的な方法を学んでみましょう!

参加費用は、POPERさんのご厚意により今回もなんと無料です!

夏期講習前のお忙しい時期かと思いますが、
ぜひ日程をご調整していただき、ご参加くださいませ。

<「学力」の経済学著者・中室牧子先生、オンライン講演会>

■テーマ   : 〜経験則や勘で教育していませんか?〜科学的根拠に基づき生徒を伸ばす方法
■講 師   : 中室 牧子先生(慶應義塾大学総合政策学部 教授 )
■日 程   : 7月3日(水)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240703-3/
※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
      ※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

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◆まえがき<気合を入れて、4週連続テスト対策>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

弊塾の地元では、来週から中学校の、再来週から高校の期末考査が始まります。

重複せずキレイに日程がずれていることもあり、
土・日に開催するテスト前の無料勉強会(13:00〜19:00)が4週続く計算です。

生徒さんの頑張りに応えるべく、私たちも気合を入れてサポートしていきます。

期末考査が終わればあっという間に夏休み。

いよいよ夏期講習の季節で、武者震いしますね(笑)。

「フォレストに通って良かった」と卒業してから言ってもらえるように、
一人ひとりとしっかり向き合いサポートしていきます!

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◆今回のテーマ<教育業界を変える!?ChatGPTに触れる習慣を>

みなさん、生成AIの代表格であるChatGPTを試してみたことはありますか。
最近、ChatGPT4o(フォーオー)にアップグレードしてさらに性能が進化しました。

まだ触ったことがないという方は、無料版でも良いのでぜひ1度試してみてください。

質問に答えるスピード、回答のクオリティともに、
思わず「おお! すげー!!」と声をあげて驚かれることでしょう。

学習関連に限っても、計算なんて余裕でやってくれますし、
複数の解法なども教えてくれますよ。

また、ただ文字でQ&Aをやりとりするだけでなく、
「徳川幕府に関する歴史をパワポで資料作って」とお願いすると、
1分ほどで資料を完成させてしまうのもすごいところ。

しかも、写真まで挿入してくれるおまけ付きです。

ニュースで話題になることもありますが、
最近は大学生の多くがChatGPTを使ってレポート提出をしているようです。

まあ、私も学生だったら楽をしようとフル活用していたと思います。
読書感想文なんて一瞬で完成ですし、親の協力なんて不要な時代になりました(笑)。

もちろん、常に正解が導き出せるわけではなく、間違えることもあるので
疑ってかかる姿勢やファクトチェックは必要ですが、
「ChatGPTが回答した内容の間違い探しをみんなで行う」などの活用法も面白そうですよね。

私の知っている中でも、生成AIをどう活用していくかなどの勉強会を立ち上げるなど、
最先端を突き進んでいる先生もいらっしゃいます。

私も「とりあえずやってみる精神」で、ChatGPTをちょこちょこ使ってみるようにしています。
検索から文章の誤字脱字チェック、文章作成などのライトな使い方ですが。

あっ、ちなみに!
当メルマガをChatGPTに書いてもらったことはありませんからね!

わざとChatGPTで作成したメルマガを配信して、
その後でネタバラシしてみようかと思ったことはありますが、
今のところはまだやっていません(笑)。

いつかそんな日が来るのかもしれませんが、そのときはちゃんとお伝えしますね!

そして、今回の記事を書いているタイミングで、
非常に興味をそそられるニュースがアップされました。

【iPhoneに「チャットGPT」搭載へ 米アップル社 今年後半から】
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc4f10e30b3b76c750fb4c43042fcf9c79a9d6c

あのまったく使えなかった「Siri」にChatGPTが搭載されると思うと、ワクワクが止まりません。
スマホの向こう側に誰かいるような感覚でやりとりできると思います。

24時間スマホでいつでも相談でき、どんな問題でも秒速で回答してくれて、
しかも疲れることを知らない先生なのですから。

人間にはもはや真似できません。

受け答えも日本人好みの物腰で、本当に生身の人間とやりとりしている感覚に陥ります。

これほどまでに優れたテクノロジーが生み出されたことにより
「AIの発達で、教師(塾講師も含む)という職業が消滅する」なんて言説もありますが、
こと知識の伝達という面に限って言えば、あり得ない話でもないと思います。

それだけChatGPT(生成AI)は、学習塾の根幹を揺るがしかねないシステムです。

また、ChatGPTを活用したアプリやシステム開発もどんどん進んでいます。

伝説の予備校英語講師・安河内哲也先生も、
非常に面白いシステム開発に取り組んでおられるようです。

【英検2級エッセイ評価システム(安河内哲也先生作成)】
https://chatgpt.com/g/g-CKRHAZMGA-ying-jian-2ji-etuseiping-jia-sisutemu

これが無料なのかと驚愕するレベルです。
「本当に、もう塾も先生もいらなくなるやん……」と思ってしまいました。

今までは、私たちが添削していましたし、
添削自体があっているかどうかのチェックも必要で、相当に手間がかかっていました。

それがこんないとも簡単にできるなんで、夢のようなシステムです。

うまく活用することができれば、人の雇用を抑えることもでき、人件費の軽減につながります。

アルバイト講師が足りなくて困っているという塾さんは、
もしかするとChatGPTが救世主になるかもしれませんね(使い方によりますが)。

また、英会話もまずまずスムーズにやりとりできます。

そこはまだ完全に人間と同じとまではいきませんが、
「被せ気味に話してくる人」ぐらいにまで仕上がっていてびっくりです。

ここまで生成AIが進化してくると、
現状の教育系有料アプリは軒並み価値を失っていくのではと考えます。

もちろん、そのあたりはアプリ開発会社さんもお考えだと思いますし、
生成AIを搭載した仕様でさらにバージョンアップしていくのであれば逆にとても楽しみです。

どう考えても、ChtaGPTはこれから世界を変えていくコンテンツになっていく気がします。

以前、「スタディサプリは黒船となるか」というテーマで、
メルマガの記事を書いたことがありました。

学校向けの映像教材だったスタサプが、
学習塾向けにリリースされることになった際の考察です。

【スタディサプリは黒船となるか(Vol.510/2021.06.30)】
https://note.com/yasuta_rp/n/n4befbdfdf2e2

学習塾の代わりにスタサプ……とまでは行きませんでしたが、
映像教材会社は少なからずダメージを受けたと思いますし、
塾生にスタサプを勧めたり、併用したりするケースは増えました。

私も「日本史はスタサプを使って自学で進めていこうか」などの提案も行っています。

コンテンツは相当充実しているので、最難関大学を受験する高校生を除き、
高校生向けの映像教材はスタサプ1本で十分だと考えています。

やはり、スタサプが学習塾に及ぼした影響はそれなりにあったのではないでしょうか。

それと同じように、ChatGPTもいかに学習塾に組み込んでいくかが重要です。

ただし、教務などのすべてを頼り切るのではなく、
ツール(道具)としてうまく活用することが大切ですね。

紙を切る時に、ツール(道具)であるハサミがあれば効率よくキレイに切ることができます。
それと同じで、ChatGPTも効率よく学習できるツールの一つとしていきたいものです。

ですから、まず私たちがやらないといけないのは、「ChatGPTに触れてみること」です。

「生成AIも一過性のブームで、どうせすぐに廃れるだろう」なんて考えだと、
時代の流れに確実に取り残されますよ。

SNSだってそうじゃないですか。

「SNSなんて……」と否定的な方もおられると思いますが、そうして毛嫌いしている間に、
いまや完全に塾の広報ツール・コミュニケーションツールの一つとして定着しましたよね。

こんな夢のようなシステムを使わずに、
今までどおりで大丈夫という発想はリスクが大きすぎると思います。

悪いことは言いません。
1日5分でも10分でもいいので、ChatGPTに触れてみませんか。

まだ私も素人に毛が生えたようなものですから、
普段から使っていきながら、塾内でどう活用できるかなどを研究していきたいと思います。

一緒に学んでいきましょう!

【今回のまとめ】
・とりあえずChatGPTに触れてみる
・塾で活用できる可能性をめちゃくちゃ秘めている

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◆あとがき<体のメンテナンス>

40歳も後半に突入し、私もかなり体のメンテナンスを意識するようになってきました。

20年以上続けている腹筋(1日100回)に加え、ストレッチ(1日15分)や、
自宅の庭でゴルフの素振り(1日30回)などを行っています。

やはり体が資本ですし、できるだけ健康でいたいですもんね。

さらに来月からは、軽い運動だけでなく、
歯医者さんへ行って定期検診を受けることにしました。

いつも当メルマガで口酸っぱくお伝えしている「口内環境」に関する身だしなみ、
私もしっかり整えてきますね!

経営にせよ肉体にせよ、動ける元気なうちに行動しておくことが大切だと思います。

みなさんは、どんなメンテナンスをされていますか?
おすすめの方法があればぜひ教えてください!

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〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想等、お気軽にお伝えください。→ info@r-partners.jp

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私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。

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