【リアル・パートナーズ】塾の原点!「退会をなくせば、生徒は増える」

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.780◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.03.27~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
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【以前の記事はこちらから】
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【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『新年度、学年更新はお忘れなく!』
◆今回のテーマ  『塾の原点!「退会をなくせば、生徒は増える」』
◆あとがき     『学生講師と飲み会、3連発』

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◇お知らせ(1)<メルマガ777号記念!高等部つくりかたセミナー(入門編)>

先日、当メルマガは通巻777号を達成いたしました!

これを記念し日頃の感謝を込めて、4/23(水)、
「高等部のつくりかたセミナー(入門編)」を開催いたします!

昨年も「高等部つくりかたセミナー」として、3時間という長丁場で実施しましたが、
今回はそれをコンパクトにまとめた「入門編」です。

費用は通常19,800円のところを、
777号記念の大サービスで「無料」で実施したいと思います!!!

指導内容も難易度が上がり、
高校入試と違って受験方式も受験エリアも大幅に広がる大学受験。

そのため、地元特化できる高校入試には自信があっても、
大学入試対応は映像教材で対応するのが精いっぱいという塾さんも少なくないようです。

しかし、映像教材を導入しさえすれば万端とはいきませんし、
それだけでは大学受験に「強い」というブランドを形成するには物足りません。

良くて「大学受験にも対応している」止まりでしょう。

それでも高等部を設立して生徒さんに通ってもらいたいと思うなら、
「大学受験に強い」としっかり認知されるすごい“武器”を手に入れてみませんか!?

ちなみに弊塾では、毎年10~15名ほどの高3生が、
大学受験に挑戦します(専門学校志望者もいます)。

しかし実は、16年前の開塾当初は、弊塾も中学生がメインでした。

「希望があれば高校生も面倒を見る」程度だったのですが、
後追いの3年後(13年前)、正式に高等部を設立し、
少しずつ改良を加えながらやってきた結果、ここまで育てることができました。

そのため、これから高等部設立や充実を図りたい塾さんが
どのようなことにお困りになるか、どんなことを知りたいのか、よく分かっているつもりです。

そこで当セミナーでは、高等部を運営する「マインド」も含め、
弊塾で取り組んでいる制度などを題材にレクチャーしてまいります!

さらに、設立してから数年以内の失敗談や「やらかした」話も、
隠さず赤裸々にお伝えする予定です。

質疑応答の時間もしっかり取りますのでご安心ください。

「どうやって高等部をつくればいいか分からない」
「高校生がたくさん通う塾にしたいけど、どうすればいいか分からない」

といった方は、ぜひご参加ください。

オンライン越しですが、ひざを擦り合わせるぐらいに丁寧に伝えていきます!

最後に注意点があります。アーカイブはございません!

私も本気で今回のセミナーに取り組みますので、
「日程を調整してでも参加したい!」という熱量の高い方のみご参加ください。

ぜひ、スケジュール(4月23日 11:00~)を押さえておいてくださいね!

なお、申し込みフォームは現在鋭意製作中です。
しばらくお待ちください!来週にはお伝えできると思います。

<高等部つくりかたセミナー(入門編)>

■日 程   : 4月23日(水)11:00~12:30
■対 象   : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申し込みフォーム : https://contents.comiru.jp/seminar/20240424-3/
※本セミナーは、「株式会社POPER」と共催となります。
※アーカイブはありません

◇お知らせ(2)<進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)

「日本の大学全部行った男」・山内太地先生をお招きして開催したオンライン講演会、
「進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/東日本編)」、
続編開催のお知らせです!

前回の「東日本編」に続き、今回は「西日本編」です。

日時は4月10日(水)11:00〜12:30、
今回も株式会社POPERさんとがっつりタッグを組んでお届けいたします!

この両回を合わせて、日本の私立大学情報をコンプリートです!
しっかり学んで大学受験に強い塾を作っていきましょう。

<日本の大学全部行った男・山内太地先生、オンライン講演会>

■テーマ   : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)
■講 師   : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程   : 4月10日(木)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240410-3/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

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◆まえがき<新年度、学年更新はお忘れなく!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

あっという間に3月も終わろうとしています。

毎年のことですが、1〜3月はいろいろバタバタしていて、
年明けからの記憶がほぼありません(笑)。

それぐらい入ってくる情報量が多いということなのかもしれませんね。

そして、春期講習と共に、いよいよ新年度がはじまります。

新年度といえば、当たり前ですが生徒さんが進級されるわけですが、

みなさん、その準備は終わっているでしょうか?

3月から新学年として教室のオペレーションを回す塾さんもあれば、
4月1日を境に新学年に切り替える塾さんもあると思います。

どちらにせよ、入退室カードや個別カルテに記載の学年更新、
教室運営システムの学年更新などなど、
4月1日には教室のあらゆるものを新学年に切り替えておきましょう!

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◆今回のテーマ<塾の原点!「退会をなくせば、生徒は増える」>

新年度ということもあり、生徒募集の盛んな時期です。

そこで今回は、基本に戻る内容でお伝えすべく、
6年ほど前の記事を少しマイナーチェンジして、
リバイバルでお届けしてみようと思います!

6年も過ぎれば市場の動きやトレンドも変わるものですが、
生徒募集における本質は、今も昔もほとんど変わっていないと痛感せずにはいられません。

ありがたい話で、弊塾はここ2年、広告宣伝を一切行っていないにも関わらず、
お問合せをたくさんいただき、学年によってはすでに定員となりキャンセル待ち状態です。

手前味噌ですが、それができているのは、
やはり塾としての土台を忘れなかったからだと自負しています。

当メルマガでも何度も何度もお伝えしていますが、
やっぱり塾って、中身ありきだと思うんです。

ナントカ集客術とか、ナントカマーケティングといった上辺だけのテクニックで、
塾生を集めることができるかもしれませんが、それは一過性のもの。

最初は目新しかったその手法も、一般化されればまた新しいノウハウに頼るしかなく、
いわば表面を取り繕い続けるだけの自転車操業です。

やはり、「塾として質が高い」という当たり前で中心となる太い幹があってこそ、
枝葉となるビジネステクニックも活きてくるものだと思います。

もちろん、新規立ち上げの時などは、まずは自塾の存在を知ってもらうために
チラシを折り込んだり、SNSやweb広告を活用したり、
校門前配布をしたりといった広報活動は必要です。

そして、開校してからも、常に知ってもらうための宣伝をするのも大切です。

ただ、繰り返しになりますが、広告ってバランスがとても大事で、
中身がないのに宣伝に力を入れても、退塾がどんどん出るだけですし、
悪評を自分からばら撒いているようなものです。

「チラシではいい塾だと思ったけど、入ってみたらそうでもなかった」
などと、悪い評判がどんどん広まります。

問題は、そういう悪評が定着してしまうと、
広告さえも逆効果になってしまう場合があるということです。

広告すればするほど、「ああ、あの評判の悪い塾ね~」「生徒集めに必死ね」
「相変わらず、チラシで良く見せるのだけは上手ね」と、ますます問い合わせがなくなります。

もうこうなると、最悪のスパイラルです。

私もコンサルタントとして多くの塾さんから相談を受けますが、
その半分以上が結局は「生徒が集まらない」「チラシの反応がない」といった内容です。

しかし、(全員がそうではありませんが)こういった方々のほとんどが、
新しい塾生の確保にばかり執着し、
今いる生徒さんや保護者さんのことを置き去りにしがちです。

釣った魚に餌はやらないというと言いすぎですが、
入塾してくれた時点でミッションコンプリートだと思っているフシがあります。

ですから、私がこうした相談を受けたときにまず尋ねるのは
「年間の退会数は何名ですか」という質問です。

仮に、「生徒数が30~40名で、退会者は月1〜2名です」
なんて答えが返ってくるようであれば、心を鬼にして強めにまずこうお伝えします。

「広告宣伝云々より、まず生徒がやめない仕組みを作りましょう」と。

反応をよくするために凝ったチラシやホームページを作り、
SNSには聞こえのいいことばかり書いて、
実際の中身が伴ってないのであれば、はっきり言ってそれは詐欺です。

そう言われると、カチンとくる方も多いと思いますし、私も心苦しい気持ちもあります。

しかし、そうした指摘を客観的かつ謙虚に受け止め、
中身を改善できない・するつもりがないのであれば、塾をやってはいけないと思います。

チラシに騙されて入塾してしまった生徒さんや保護者さんを不幸にするだけです。

ずいぶんと毒を吐いてしまいましたが、こうした意識の部分はスタートラインであり、
この根っこの部分をしっかり自覚できていないと、
その後に何をやっても表面的な対策しかできなくなります。

もし「ドキッ!」とした方がおられたら、ぜひ意識なさってみてください。

やはり、生徒数を増やしたいと思うのであれば、
まず生徒さんが辞めない教室作りから始めてみましょう。

単純な話で、生徒さんが辞めなければ生徒数は減らないのですから。

成績をアップするためにどうすればいいか、
生徒さんが通いやすい塾にするためにはどうすれば良いか、
保護者さんに満足してもらえるように私たちがどう接していくか。

やり方はいくらでもあるはずですし、
何度も何度も掘り下げ、突き詰めていけば、退会は必ず減ります。

これを続けることで、塾の評判が良くなり、紹介の問い合わせも増えるはずです。

そして、この状態でチラシを入れれば「あっ、あの評判のいい塾だ」ということで、
チラシや広告のレスポンスも飛躍的にアップします。

「退会が3名出たら、入会を3名増やせばプラマイゼロ」という発想は今すぐ捨ててください。

それはプラマイゼロではなく、明らかにマイナスなのです。

私たちが日頃するべきことはいたってシンプルで、

=====
・今いる生徒さんが辞めないようにすること
・新規入塾してくださった生徒さんが辞めないようにすること
=====

たったこれだけなのです。

あなたの塾が穴の空いたバケツのようなら、
どれだけそこに水(生徒さん)を注ごうとも、どんどん漏れて(辞めて)いきます。

しっかり補強して、入ってくる水をすべて受け止めましょう!

もちろん、そうして辞めないための仕組みを作ることがめちゃくちゃ大変ですし、
満足度を高めるのであればなおさらです。

そこは塾人としてのプライドをもって取り組んでいきましょう。

いかがでしたか。

当メルマガでもいつもお伝えしていますが、
集客とは「お客を集めるのではなく、お客が集まる」ことだと思います。

これからどんどん進んでゆく少子化の時代、人が集まってくれる中身を作らない限り、
あなたの塾の未来はありませんよ。

厳しいですが現実です。

一緒に頑張って内部充実を高めていきましょう!

【今回のまとめ】
・中身がないのに、広告や集客に走ってもダメ
・退会を減らす(なくす)仕組みに命をかける

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◆あとがき<学生講師と飲み会、3連発>

先週はなかなかハードな日々でした。

何がハードというと、私の肝臓がです(笑)。

年甲斐もなく、学生講師たちと3日連続で飲み会を行ったのですが、
3日連続、外で飲むなんて、コロナ期間中はありませんでした。

4年ぶり以上で、肝臓もびっくりしたことでしょう。

初日は男子会(男子の学生講師全員)、
2日目は什器組み立てを手伝ってくれた講師と、
3日目は4月から新社会人になる講師とサシ飲みでした。

ダブルスコア以上の年齢差がある私も混ぜてもらえて本当に嬉しいです。
手前味噌ですが、自慢の学生講師たちだと思います。

彼らが社会人になってからでも「飲み連れてってください」と連絡くれたら嬉しいなと
しみじみ思いつつ、ビールを飲み続け、美味しいご飯を食べ続けた3日間でした。

さすがに飲み食いしすぎましたので、今週はしっかりとトレーニングして体を絞ります!

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株式会社リアル・パートナーズ ~地域ナンバーワン個別指導塾を創るコンサルタント~

〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想等、お気軽にお伝えください。→ info@r-partners.jp

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私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。

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