【リアル・パートナーズ】子ども向けの有給休暇!?

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『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
〜2023.04.12〜

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【目次】

◇お知らせ
◇まえがき     『講師応募が続々と!』
◇今回のテーマ  『子ども向けの有給休暇!?』
◇あとがき     『祝!通信制高校サポート校入学式!』

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◆まえがき<講師応募が続々と!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

新年度が始まったこともあり、大学生の講師応募が増えています。
嬉しいことに、3~4月で15件と、応募が炸裂しています!

もちろん、新年度だから自動的に件数が増えたわけではなく、
私なりに相当の努力と工夫をしてきた自負はあります。

さまざまな媒体に求人を出したり、新入生に配布するパンフレットに広告を出したり、
ポスティングをしたり……いろいろな施策から芽が少しずつ出てきたのです。

色々とチャレンジしてみて本当によかったです!

いい流れが来ているのも、今までの頑張りだと思うと、やった甲斐もありますし、
もっと頑張ってポスティングしようと思えます(笑)。

何度もお伝えしていますが、個別指導塾は講師がキモです。

大切な生徒さんには、魅力いっぱいの素敵な学生講師に担当してもらいたいのは当然。
素敵なご縁に巡り合うべく、採用活動に命とお金と時間を投下し続けます!

いい人財は、自らの手で掴みにいくものですね!

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◆今回のテーマ<子ども向けの有給休暇!?>

愛知県が今年度から導入した「ラーケーションの日」が話題となっています。

<年3日まで学校を休める「ラーケーションの日」導入へ 愛知>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230317/k10014010981000.html

ラーケーションとは、ラーニングとバケーションを組み合わせた造語で、
主に公立の小~高校において
「年3日まで、家庭の意思で学校を休んでもいい」という制度です。

休んだ日は欠席扱いにならず、その日の授業は家庭での自習で補うこととなっています。

言ってみれば、子ども向けの有給休暇のようなイメージですね。

もともとは、愛知県が進める働き方(休み方)改革の一環として、導入されたそうです。
保護者の有給休暇取得を促し、子どもと過ごす時間を増やすことがねらいです。

職業によっては土日に休めないお仕事もあるでしょうし、
実際に保護者層からは歓迎の声が多く上がっています。

個人的には、とても良い制度だな~と思います!

と言うのも、先日の当メルマガでも少し触れましたが、我が家も以前から子どもに対し
「3日まで休んでいい」という家庭内の独自ルールを設けていたからなんです。

それが公的な制度として認められるということですから、
「愛知県、やるな~!」というのが正直な感想です。

愛知県では、今年度の2学期から順次取得できるようにしていくとのことですが、
ここで良い成果が見られるようなら、今後は全国に拡大していく可能性もあります。

これをふまえ、塾でも「学校を(あるいは塾を)休むこと」について、
ある程度の方向性やルールを設けておくのも良いかもしれません。

例えば「今日はラーケーションなので塾を休みます」といったケースも出てくるでしょうし。

ただ、注意したいこともあります。

ラーケーションはその名のとおり、保護者の休みに合わせて子どもたちも休みを取り、
保護者との「校外学習」に充てて欲しいというのが制度の趣旨です。

つまり、単に家でゴロゴロしたり友達と遊びに行ったりするための休みではなく
「家族と共に」「校外で学ぶ」ための制度であるということです。

受験生が学校を休んで家庭学習(受験勉強)を行ったり、
塾や予備校の自習室へ通うというケースは以前からよく見られていましたが、
このような形でのラーケーション取得は趣旨に反するということですね。

ただ、いまのところラーケーションの日に
「ここへ行ってはいけない」「これをしてはいけない」といった細かい決まりはないそうです。

公園へ出かけて動物や植物の観察をしたり、博物館などに出かけるのはOKですし、
社会見学の一環だと考えれば、テーマパークや旅行に行くのもアリです。

方便だけの学びにならないために、
このあたりは今後のさらなる制度設計が必要かもしれませんね。

このように、おおむね好評なラーケーション制度ですが、
反対の声がないわけではないようです。

「学校へ行って学ばせるのは親の義務である」という考え方や、
「子どもが休めても、自分は休めない(有給取得できないブラック環境)」という方も
少なからずいるからです。

また、もう一つ大きな問題として
「学校を休むためになぜ許可が必要なのか」という意見もあります。

ラーケーションを取得するためには事前に学校への申請が必要で、
それが認められて、初めて利用できる制度だからです。

確かに、我が家も独自ルールで子どもに学校を休ませていますが、
それが許可制になってはたまりません。

やはりまだ「学校を休むのは悪いことである」という文化は根強いのかもしれませんね。

一方で、こうした制度が普及するようであれば、
塾ではこれを活用したラーケーションイベントを企画しても良いかもしれません。

平日の昼間に教室を開放して行うのです。
「親子で学ぶ○○教室」みたいな。

必ずしも対象者は塾生である必要はなく、
地域の子どもたちすべてが参加可能なのもおもしろいですね。

塾の認知やマーケティング的な効果も見込めるでしょう。

今後の動きに注目しつつ、新たな塾の魅力を作るチャンスにしたいですね!

【今回のまとめ】
・注目の制度「ラーケーション」全国に広がるか
・ラーケーションを使った塾の魅力アップも検討を

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◆あとがき<祝!通信制高校サポート校入学式!>

弊社が別事業として取り組んでいる「通信制高校サポート校」で、入学式を行いました。

嬉しいことにお父さまもお母さまも入学式にご出席していただき、
新たな門出をご家族で祝うことができ、とても良かったです。

代表である私と教室長の自己紹介から始まり、
充実した3年間を過ごしていただけるよう、サポートをしていきたいとお伝えしました。

一般的な高校で言えば校長先生みたいな立ち位置なので、とても緊張しました(笑)。

もちろん、私以上に緊張していたのは生徒さんでしたが、
式典が終わるころには笑顔も出ており、少しずつ慣れてきたのだと思います。

これから通学してもらう中で、たくさん生徒さんのことを知って、
コミュニケーションをはかっていきたいです。

15年前に学習塾を開業した当時は、
通信制高校サポート校を開校するなんて思ってもいませんでした。

人生はわからないものですね!

いろいろな方とのご縁やご協力があったおかげで、感謝しかありません。

学習塾とサポート校、二つの柱を通じて、地域のお役に立てるよう精進していきます!

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【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

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