見出し画像

ラスベガスにはサーカスセンターという施設がある

ラスベガスにある練習場「サーカスセンター」。空港から車で10分かかる倉庫街なので、普通はなかなか行かない場所ですが、縁があり行って参りました。

外見は、倉庫的建物のまんま。そこに大きくサーカスセンターのロゴがあります。

プロアマ関係なく、登録すれば有料で誰でも入れる施設です。早速受け付けでTシャツを購入。

右の男がラスベガスでパフォーマーしている吉川氏。彼の案内で来ました。

受付の正面は待合室。

この日は大会に出るための最終調整に日本からパフォーマーが集まりました。

うしろには、エアリアルシルク用の個々人の預かり布がこんなに。エアリアルシルク人口が明らかに多いですね。

中に入った瞬間、言葉が出ませんでした。とにかく広く、別々の種目が個々にフラットに並んでいる。

このフラットさと個々人の独立性が、なんともサーカスの世界っぽくて、ラスベガスはパフォーマーたちの場所なんだという実感を得ました。

それにしても広い。そして天井が高い。
世界的にもこれだけ広い誰でも使える練習場は他に無いと思います。

日本だとエアリアル練習施設は結構限られていますが、全く事情が違いますね。ラスベガスのショーはどれもエアリアルのレベルが高く、しかもたくさんパフォーマーがいるなとは感じましたが、それを支える練習場の存在は大きそうですね。

この日は、大会に出るために渡米した日本のパフォーマーが練習をしていました。その中で、JJさんは現地にいたパフォーマーと交流をしていました。

こうやって、ゆるく広がりがある世界、良いですね。

世界観といえば、この施設に入ったあと振り返って観た扉が良かった。

誰が描いたのか、この扉は「現実に返る扉」だと。
つまり、こっち側は「サーカスのファンタジア」って事です。
その美意識、良いなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?