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研究の中で意外と多いPC作業を楽にするちょっとしたコツ


研究生活の中での大部分を占めるパソコン作業。身体が疲れていませんか?
試して効き目があった3つのコツ、紹介します。

研究=実験ばっかり?

研究と言うと、「昼夜問わず実験をバリバリこなす」と言うイメージを持っている人が多いかと思います。私も研究室に配属になるまではそのように考えていました。実際のところは、意外なことにパソコンの前に座っている時間がとても多い。

まず先行研究や実験条件を調べること、実験準備、実験が終わった後のデータ入力・解析、さらには発表用のデータ作成から論文執筆などなど

デフォルトはパソコンの前。時々実験。

という表現がしっくりかも。

パソコン長時間。きつい


そこで何よりもきつかったのが、
目や腕、肩が痛くなり、
それらを気にしだすと一方的に集中力さんから別れを告げられる。

3つの対策

これらを毎日嘆いているわけにもいかないので、
何を変えたらパソコンが楽になるのか。
と考え、私が行っている対策3つを紹介したいと思います。

マウスは左手(右利き限定)

1つ目<for 集中力>
マウスを左手で操作する(右利きの人に限る)

右利きの人、何も考えずに右手で操作していませんか?
何かペンで文字を書く度にマウスとペンを持ち換えていたら時間がもったいない。
設定は簡単。WindowsでもMacでも

設定(システム環境設定)>マウス>主に使用するボタン を、

左→右

にするだけなんです。こうすることで、スクロールしながらメモすることだってできちゃいます。

しかし!

これは難点がありまして、解析方法など先輩にパソコンを操作してもらいながら教えてもらうことが多い人はお気をつけ下さい。
多くの先輩方は突然操作ボタンが逆になるので、とてもじゃないけどストレスフル。笑
教えてもらおう!と、声をかけるその前にぽちっと設定を変える気遣いが出来たら最高なのでしょうが。私は聞きたい欲が先走っていつも先輩がパソコンの前に座った瞬間に思い出します。申し訳ないです・・。

脇をキュッ

2つ目<for肩>
脇を締めること

何がパソコンで疲れるって、私は肩が痛い。教科書とノートでガリガリ勉強するときとは違った肩こりが襲ってきますよね。
ここを壊すと日常生活だけでなく実験にも影響が出てきてしまいます。

パソコンの前でできるコツとしては

脇をしめて操作すること

これだけなのですが、肩の力がすっと抜けて本当に楽に作業ができます。ちなみにこれは私原案ではなく、参考にさせていただいたのがこちらの動画です。


夜間モード活用

3つ目<for目、頭痛>
夜間モードを利用する
特に疲れている時やコンタクトがしょぼしょぼするときのブルーライトは
目に刺さる刺さる。

と言うことで夜から朝までの一定時間夜間モードに自動的になる設定をして、ブルーライトをカットしているつもりです。
(本当にカットされているかは…。)

ブルーライトの設定も簡単です。

Windows:

設定>システム>ディスプレイ>夜間モードの設定

Mac:

システム環境設定>ディスプレイ>Night Shift

で出来ます。時間もお好みで設定できます。

どれも複雑な設定などもないので、
気になるものがありましたら少し試して、嫌だと思ったら元に戻す、
いつもと違う感じが面白いなど思ったら続けてみる、
などいろいろと試行錯誤してみて自分に合ったパソコンスタイルが見つかっていけたらと思います。(私自身も含めて)

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