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進吾さん瞳さん結婚おめでとう

コロナ禍に入って以来、めっきり機会は少なくなってしまいましたが、久しぶりにおめでたい席にご招待をいただきました。しかも社内結婚ということで、お二人から直々に招待状を手渡ししてもらった時は、本当に嬉しい瞬間でした。

コロナ禍の中、この宴の開催に際しても、ご親族の皆様、そして特に新郎新婦のお二人に至っては、ご苦労も多かったと思います。それを乗り越えて、このおめでたい日を迎えたお二人を心から祝福したいと思います。

今では二人ともARIの中で技術部門ならびに人事部門でそれぞれ中心メンバーとして活躍してくれています。二人とも要職を担ってもらっていますので、私もそれぞれと事業場の重要な事柄を話し合うことが少なくありません。

そんな彼らですが、自分と少しだけ共通点があります。実は比較的入社時期が自分と近いんです。私は当社が創業まだ間もない約2012年の10月に入社したんですが、長尾さんも2012年9月入社、瞳さんも翌2013年6月のご入社でした。そこから二人とは約9年近くご一緒してきたことになります。ちなみに今日の挙式会場も2012年開業だそうです。これもご縁でしょうか?笑

二人に親近感が湧くのは入社時期が近いからだけというわけではありません。お二人は若手時代から、本業務とは別にボランティアとして、全社での月例朝礼(当社ではARIの「I」をもじって「LOVE会」と呼びます)だったり、社員同士の懇親イベントを企画運営したりと、会社を多方面に盛り上げる活動を尽力してくれていました。

私も過去の経験から、会社が組織として成長していく上で目に見えない文化の大切さを痛感していたので、こうした取り組みは可能な限り力を注いできたつもりです。そういう意味で、二人はこのARIという会社を一緒に作ってきた同志という感覚もあります。ちなみに、私は恥ずかしながら、そんな宴の企画の中で、酔いつぶれて何度か痴態をさらしたこともあったと記憶しておりますが、それも良い思い出です。(笑)

二人はARIのことを「自分の会社」だと大事に想ってくれていたのではないかなと思います。そうやって二人が支えてくれた様々な企画は、今でも当社を語る上でなくてはならない文化の礎になっています。心から感謝しています。

こうした経緯が物語っているように、二人は、誰かに言われなくても人のために一肌脱げる優しさと行動力を備えた方々です。きっと素敵なご家庭を築かれることは間違いありません。

ただ長い夫婦生活、時にはうまくいかないこともあるかもしれません。そんな時は、是非「道の真ん中をきれいにする」精神を忘れないでいただきたいなと思います。

昔、江戸の長屋は道の真ん中が一番きれいだったと言います。それは、それぞれの家がどちらも道の真ん中よりも少し相手方まで掃いていたからだそうです。

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お二人とも働き盛りですから、仕事と家庭の両立はこれからご苦労もあると思います。

私も結婚生活20年以上になりますが、仕事で余裕がなくなった時ほど、相手が掃けてないところばかりが気になってしまうことがよくありました。ただそんな時ほど、自分は自分のところだけしか掃けてないし、実は相手が少しこちら側まで掃いてくれている箇所もきっとあったりするんですよね。

人のために一肌脱げる二人だからこそ、是非、道の真ん中がピカピカな、誰もがうらやむような、夫婦がふらっとでいつまでもLOVELOVEな家庭を築いて頂けたら嬉しいです。いや、きっとそうなるに違いありません!

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ということで、せっかくの乾杯のご挨拶の機会をいただきつつも、これら伝えたいことをコンパクトにまとめる自信がなかったので、こちらにしたためました。

末永く、お幸せに!! 2021年11月吉日


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