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カタールワールド杯QF編

てぃき・たか・たいむ12月9日


今日は『ラジオ・クラッキー』の収録でした。 どこかでワールドカップモードに突入したいな、とは思っていたのですが、みんな忙しい。 ただ見るだけでもヘヴィーな毎日。試合のない隙間は全員にとって隙間なわけですが、スケジュールを頂ける保証はなにもないのです。それなのに、たまたま空いていたスタジオで奇跡的にタイミングがあった細江さんに出演して頂けました。 なんと言う幸運 『ワールドカップ雑感』 『今季のJ2とJEFについて』 『ASローマ来る』の3本です。 まず一本は先ほどアップしました。なかなか興味深い一本だと思うのでよろしかったらどうぞ。これからもゲストの方々にオファーを出しますが 、さて、時間が合いますかどうか? さあ『クロアチア対ブラジル』です。 凄い試合、凄い試合!僕らにとってはすでに見た光景。リヴァコヴィッチのなんて涼しい眼、そして全てのキッカーのウルトラなメンタリティ。クロアチアは本当に凄い。この精神力が欲しいな。 これは練習で教えられないものなので、続けてど真ん中に蹴れる強さ、その判断力、 その勝負師としての資質が欲しいですね。これから『アルゼンチン対オランダ』が始まります。感想は明日の『てぃき・たか・たいむ』で。 2022年12月9日




てぃき・たか・たいむ12月10日


変な時期にワールドカップがあるから、僕らもいつもと違った冬を過ごしています。あと2種間でクリスマスだというのになかなか実感湧きません。デパートなどに行けば多少は感じられますけどね。大会が終わるのが18日。そこから一週間でクリスマス。なんだかし忘れていることがいっぱいありそうです。Christmasグッズが並ぶファンシーショップではスヌーピーやキティと並んで、おなじみなのがムーミン。ムーミン谷の冬は11月の初雪が降る頃から3月末の春の嵐が吹くまでで、 ムーミン一家はこの時期は冬眠するので、実はクリスマスを知りません。 作者のトーベ・ヤンソンさんはヘルシンキ出身なので、この設定はちょっと意外でした。 ムーミン谷では一部の住民だけが冬やクリスマスを楽しんでいる設定で、ムーミン一家は寒い季節はひたすら寝て暮らす派なのですが、ムーミン(トロール)は一度だけ冬を経験しています。それは特殊な体験だったようで、素敵だなと感じても、また冬を体験するために冬眠をやめようとは思わなかったようです。 一度は引退、と言ったけど、キャリアを続行して残念ながら大失敗。冬籠していればよかったのに…と思ったのが『アルゼンチン対オランダ』戦の審判だったマテウ・ラオスさん。 ラ・リーガをご覧の方々にはお馴染みの審判です。誰に、何の理由で出されたのか?謎のイエローカードを気前よく振る舞ったので、両チームの選手のみならず視聴者も混乱しました。メッシは試合後に 「彼は目立ちたい人だ。彼が担当すると聞いて不安だった。ついにその正体を現したね」と、なかなか容赦のないコメントを残しました。リーガと国際試合ではジキル博士とハイド氏のように、別人のように試合を捌いていたんですけどね。 試合はアルゼンチンが勝ち上がりました。 オランダも散々PKの練習はしてきましたが、スペイン同様に報われませんでした。 日本でもPKについての考え方に変化があるかもしれません。下手だから外した、とか迂闊には言えないようになるといいですね。オランダのファン・ハール監督はこれで代表監督は勇退。 W杯でPK戦以外では一度も負けなかった凄い監督です。 2つの大会で2度ともPK戦の末にアルゼンチンの前に敗退する、というプロフィールを書き加えました。 アルゼンチンは欧州のエリートを揃えた軍団であるがゆえに、 南米の魅力を存分に出せないマイナス面もあったのですが、ここに来て十分に南米のやんちゃな香りがするいいチームになってきました。メッシがその中心にいて、そこがまた楽しみです。さあ、QFも残り2試合ですね。 2022年12月10日




てぃき・たか・たいむ12月11日


年末に向けて大掃除というほどではない小〜中掃除を始めているのですが、今時はゴミを捨てるのも難しいですね。重いもの、でっかいもの、こんな時、ドラえもんのひみつ道具で断トツに欲しいのが 『四次元くずかご』です。 これは、無尽蔵に物を捨てられるゴミ箱で、中は四次元空間。 投入口より大きな物でも中へ入れられます。これは入れたものの回収も可能なので、ゴミ箱というよりは物置きなのですが、これが欲しいなァ。 捨てるのが難しい時代。 経済を回すために消費を美徳と考えるタイプとしては、ものを増やせも減らせもしないのは悶々としちゃうのです。 昨日は園芸用の物置を解体したのですが、これを30センチ以下にする作業が残っていて、作業ができる休日と天気の相性はいかに?と天気予報と睨めっこしています。さて、ではワールドカップ 昨日のおさらいです。 『モロッコ対ポルトガル』。 ベスト4に入るにはここまで頑張らないといけないのだ!と思いました。 この試合はセビージャのGKとFWが活躍。エン・ネシリは2階から打ち下ろすようなハイジャンプシュート。ボノはナイスセーブの連発でした。 アラブの星、アフリカ初のベスト4。このモロッコ代表は国内のみならずアラブ全域で、いつまでも語り継がれることでしょう。終始モロッコには声援を、ポルトガルにはブーイングを 送り続けた観客。さあ、中3日しか休めないけど、回復できるか?モロッコ。 サイスのダメージは? アグエルドもいない? アムラバトもまた疲弊した? C・ロナウドはエンドロールでみせた涙が切なかったですね。 ポルトガルもいいチームでした。『イングランド対フランス』。 グリーズマンとベリンガム。両チームの素晴らしいオールラウンダー達。ウォーカーをぶっちぎるエムバペ。チュアメニのゴラッソ。美しいクロスからジルーらしいヘディング。そして ケインはルーニーを越えて代表通算53ゴール。歴史を塗り替えた瞬間を目撃できたのは幸運です。それにしても、 PKはこの大会では特に物語に関わっていくようです。ヒーローになるか?戦犯になるか?やっぱりこのルールは好きじゃないです。 プレミアリーグの監督さん! みんなちょっとだけ早く帰ってきます。イングランドとブラジルってカードも いつか決勝で見てみたいですね。 2022年12月11日


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