いがみ合う国民たち
未来は明るいと誰かが言った。
過半数はそうだと信じ、歩み始めた。
だが、もう過半数が人間をやめ、犯罪に走り、人を撲殺したり、ののしったりした。
我々は連帯責任という名目で、被害を背負わされ、皆、泣いた。
正しい者が負け、馬鹿が台頭したため、地球が、世の中が壊れようとしている。
一度、滅んだほうがいい。
少数派がそう決めた。
これは万が一のために遺書代わりに書いている。
生き残った者も傷をおって生きる覚悟が必要だ。
キレたところで、マスターベーション!!!!
意味がない。
共存すると馬鹿を見る。
予言者は正しかった。
生き残っても、暗い未来が待ちうけている。
馬鹿は見ないで、個人で生きる時代の幕開けだ。